　【明慧日本2025年11月21日】インドネシア・リアウ諸島州の各地で法輪功学習者（以下、学習者）が法輪大法を広め、地元の複数の政府機関から熱烈に歓迎を受けた。学習者が地元の官員らに法輪大法の「真・善・忍」の原則を紹介した。また、さまざまな団体から法輪大法の講習会を開催するよう招待され、参加者は数10人から数100人規模である。

　バタム島女子刑務所で開催された講習会

　学習者は11月20日、バタム島女子刑務所の招待を受けて訪れ、女性受刑者に法輪大法の講習会を開催した。講習会は午前8時半から9時半までの一時間行われ、約100人の女性受刑者が参加した。法輪大法は、身体の健康を改善できるだけでなく、内面の平静を養うことでも広く知られている。

'图1～2：法轮功学员受邀前往巴淡岛女子监狱介绍法轮大法<span class='voca' kid='86'>功法</span>。'

バタム島女子刑務所で受刑者に法輪大法の功法を教える

　バタム島女子刑務所の責任者ヌル・ムスタフィダさんは、座禅する学習者の表情が静かで満ち足りている様子に気づいた。受刑者らとともに講習会に参加したスタフィダさんは、自身の感想を分かち合った。

　「私たちは身体がさらにリラックスになっていると感じました。動作は簡単ですが、落ち着きと集中を感じることができます。学習者は『真・善・忍』の原則をとても分かりやすく紹介してくれました」と話すムスタフィダさんは、「この活動は、感情をどのように管理するかを学ぶうえでも役立ちます。受刑者たちが定期的に煉功を続け、より穏やかで健康的、そしてバランスの取れた状態になり、そこから恩恵を受けられることを願っています。真・善・忍という普遍的価値が、私たちすべての人に広がりますように」と述べた。

バタム島女子刑務所の責任者ヌル・ムスタフィダさん

　リアウ州公共秩序局局長が法輪大法の講習を歓迎

　翌日、11月12日、学習者はリアウ諸島州カリモン県の公共秩序局を訪れた。カリモン島はバタム島から船で約1時間半の距離にある。

　カリモン県公共秩序局局長テジャリア博士は学習者を温かく迎えた。交流の中で、彼は自分のオフィスで法輪大法の講習を開催してくれたことに感謝し、これがテジャリア博士のスタッフにとって大いに役立つだろうと述べた。

学習者を歓迎し、記念撮影するカリモン県公共秩序局局長テジャリア博士（左から2人目）

　およそ40人余りの公共秩序局の幹部と職員が功法の講習に参加

法輪大法の功法を学ぶカリモン県公共秩序局の職員

　人事総務部長マリニー氏は功法の講習に参加した後、自身の感想を語った。「今日は法輪大法の功法を学びました。最初は動作が軽くて簡単そうに見えましたが、実際に煉功を始めると汗が出てきて、ついていくのに本当に努力が必要だと感じました。続けてよく煉功すると、だんだん楽になり、私たちの気分もより良くなり、頭もすっきりとしました」

　バタム市少年院で法輪大法を紹介

　11月14日、学習者はバタム市少年院を訪れ、功法を教えた。

　少年院は、12歳から19歳までの少年犯罪者を収容・教育・指導し、刑期を終えて社会復帰した後、責任ある市民として再出発できるよう支援することを目的としている。

　バタム市少年院で開催された講習会は午前8時半に始まり、その後に質疑応答の時間が続き、午前9時45分に終了した。

バタム島少年院で法輪大法の功法を教える

　学習者はバタム島少年院で法輪大法を紹介し、青少年の品格形成を助け、心身の健康を総合的に向上させることを目的としている。質疑応答の時間には、学習者が自身の修煉体験を彼らと分かち合い、日常生活や社会の中でどのように「真・善・忍」の原則を実践し、より良い人間を目指して努力しているかを語った。

　バタム島少年院の教育・地域指導課長ジュプリアディ氏は数日前にも学習者と面会しており、今回の活動終了後に次のように述べた。「今回の活動は、私たちと、私たちが指導する青少年にとってとても意義深いものです。私たちに積極的なエネルギーをもたらし、『真・善・忍』を実践する人間になることを助け、品格を形づくり、より良いインドネシアの未来に貢献するものです」

バタム島少年院教育部門の責任者ジュプリアディ氏

　法輪大法が各自治体政府機関で広まっていることは、心身の健康を高めるだけでなく、道徳や心理的健康も向上させるこの修煉法が、インドネシアの人々に歓迎されていることを示している。