　【明慧日本2025年11月28日】（ニュージーランド明慧記者の報道）ニュージーランドではクリスマスパレードの季節を迎え、街は祝祭ムードに包まれている。ニュージーランドの法輪功団体は11月下旬、20以上の都市や地域から毎年恒例のクリスマス大パレードへの参加招待を受けている。11月22日と23日の週末、法輪功学習者（以下、学習者）で構成された天国楽団、龍の舞、腰太鼓は、それぞれクライストチャーチ、オークランドのオネフンガ地区、パパクル地区のパレードに参加した。

　法輪功団体は、鮮やかな衣装、整然とした隊列、力強い音楽、そして躍動感あふれる演技で、観客に平和で素晴しい体験を届けた。また、祝祭ムードの中で「真・善・忍」という普遍的な価値観が人々の心を温めた。学習者が訪れる場所に、人々は歓声を上げ、拍手で歓迎し、中には親指を高く立てて称賛する人もいた。

'图1～5：二零二五年十一月二十三日由法轮功学员组成的天国乐团参加了基督城圣诞节游行。'

11月23日、クライストチャーチのクリスマスパレードに参加した天国楽団

'图6：二零二五年十一月二十二日由法轮功学员组成的舞龙队参加了奥克兰奥尼洪加（Onehunga）区圣诞节游行。'

11月22日、オークランド・オネフンガ地区のクリスマスパレードで龍の舞を披露する学習者

'图7：二零二五年十一月二十三日由法轮功学员组成腰鼓队参加了奥克兰帕帕库热（Papakura）区圣诞节游行。'

11月23日、オークランド・パパクル地区のクリスマスパレードで腰太鼓を演奏する学習者

会場の観客は法輪功団体の演技を大いに楽しみ、親指を高く立てて称賛の意を示した

　パレードのボランティア「真・善・忍は世界をより良くする」

'图10：游行志愿者马克·斯凯夫（Mark Scaife）称赞法轮功队伍很漂亮。'

法輪功の隊列を「とても美しい」と称賛するパレードのボランティアのマーク・スケイフさん

　クライストチャーチ北部地区クリスマスパレードのボランティアであるマーク・スケイフさんは、今年のパレードは67台のフロート（花車）と500人以上が参加し、大規模な地域イベントであると紹介した。

　天国楽団の演奏について、スケイフさんは「演奏は本当に素晴らしかった！」と語った。法輪功の背景について尋ねた後、「『真・善・忍』の価値観に共感します。もし皆がこの価値観に従って生きるなら、世界はもっとより良くなるでしょう」と述べた。

　また、学習者の隊列の整然とした青と白の衣装についても「清潔感があり、とても美しい」と称賛した。

　救世軍の楽団員も法輪功のエネルギーと結束力を高く評価

法輪功を称賛するネリダさん

　救世軍楽団のメンバーであるネリダさんは天国楽団の演奏のリズムに合わせて楽しそうに踊り、天国楽団への愛を隠せなかった。ネリダさんは「本当に素晴らしいです。楽譜を見なくても演奏できるなんて、私たちは演奏中ずっと楽譜を見ているのに」と驚嘆した。

　さらに「演奏はとても滑らかで、音色もリズムも完璧です。今日の彼らの演奏が本当に気に入りました」と語った。

　天国楽団のメンバーが「真・善・忍」の価値観に従っていると知ると、ネリダさんは深く共感し、「このメッセージを聞いてとても嬉しいです。慈悲や善良は、私たちがとても重視している価値観です。私たちは皆、神を称え、愛を伝えているのです」と語った。

　また、音楽は美しさだけでなく、人々の調和や力強さも伝えていると述べた。「今日の音楽は本当に素晴らしかったです！　隊列は整然としており、衣装も清潔で、あのエネルギーと結束力を感じることができました。この全体の演出が本当に気に入りました」と語った。

　ネリダさんは最後に、「音楽であれ、善や慈悲のメッセージであれ、どちらも社会をより温かくできると思います。皆が一緒に前向きなことをするのを見るのは、本当に素晴らしいです」と述べた。

　若いチアリーダーも、「真・善・忍」の原則への共感を語る

イジーさん（左）とリリーさん（右）

　パレードに参加した若いチアリーダーのイジーさんとリリーさんは、記者のインタビューで天国楽団の演奏がとても気に入ったと語った。イジーさんは笑顔で「私はトランペットが一番好きです。音が力強いです」と話した。2人はまた、天国楽団の整然とした華やかな衣装についても高く評価し、「衣装がとてもカッコいいです。満点です！」と述べた。

　法輪大法の功法と理念について、記者が中国の古代伝統に由来する心身修煉法であり、核心的な価値観は「真・善・忍」であると紹介すると、2人の少女は真剣に耳を傾け、深く感銘を受けた。

　リリさんは「正直に話すことはとても大事だと思います。人は嘘をつくべきではありません」と述べ、イジーさんは「善良であることが大切です。家族や学校、誰に対しても他人に優しくすべきです」と付け加えた。

　「忍」について話すと、2人は心からの意見を述べた。イジーさんは「許すことはとても大切です。たとえ怒っていても、努力を続け、前に進むべきです」と語った。

　ジェイクさんは学習者が社会に「真・善・忍」の理念を伝えていると知ると、何度も頷きながら賛同した。彼は「素晴らしいです。私たちの社会には本当に誠実さが必要です」と述べ、「善」については「今、あらゆるところでより多くの善意が求められています」と話した。さらに「忍」については「寛容と許しは互いに補完し合うもので、とても重要です」と述べ、法輪功団体に対して「素晴らしい、もっと活動を広げて、より多くの人に見てもらえるといいですね」と励ました。