　【明慧日本2025年12月3日】インドの法輪功学習者（以下、学習者）は10月30日から11月2日まで、「第23回プネー書展」に参加した。今回の書展はインド西部で最大規模の図書・文化・教育博覧会であり、エキスポセンターが主催し、マハラシュトラ州政府教育部門とスリヤダッタ学院グループの後援を受けている。

　プネーの学習者10人が書展に参加し、会場に専用ブースを設けて法輪大法（法輪功ともいう）を紹介した。同時に、学習者は来場者に「強制臓器摘出に反対する医師団」の請願署名を募り、多くの来場者は中国共産党（以下、中共）による生体臓器収奪の実情を知って大きな衝撃を受け、この署名活動を積極的に支持した。

インド・プネー書展で、法輪大法のブース前で記念撮影する学習者

インド・プネーの書展で、法輪大法のブースに立ち寄る来場者

图3～4：在浦那书展期间，参观者在法轮大法展位前在“反强摘器官医生组织”的请愿书上签名。

プネー書展で、「強制臓器摘出に反対する医師団」の請願に署名する来場者

　ブースでは、学習者が法輪大法の主要著作である『法輪功』と『轉法輪』を、ヒンディー語・英語・マラーティー語の3言語で展示した。学習者はまた、法輪大法が中国で中共から受けている迫害について、恣意的な拘禁、拷問、さらには学習者からの生体臓器収奪が行われていることを明らかにした。

地元メディアがプネー書展での法輪大法のブースを報道

　多くの来場者が法輪大法のブースに立ち寄り、法輪大法についてさらに詳しく尋ねた。学習者は著名な作家、空軍大佐、文学研究者、教授、そして演劇・ラジオのアーティストなど、多くの著名人と会う機会にも恵まれた。彼らは、個人的な見返りを求めず法輪大法を広めるために尽力する学習者に、心からの称賛を寄せた。

　書展のメインステージで法輪大法を紹介

　書展期間にはさまざまなイベント、インタビュー番組、著者との交流会が開催され、学習者にとって、多くの著名人と交流し、法輪大法を紹介する絶好の機会となった。

　学習者は書展のメインステージで法輪大法を紹介するよう招待されている。紹介が終わった後、主催者は学習者と来場者との交流時間を設けた。参加していた何人かの詩人は法輪大法に強い関心を示し、さらに学びたいと話した。学習者は彼らと一対一で交流する機会を得て、法輪大法について簡潔に紹介した。

　詩人は学習者の努力に感謝を述べ、今後ウェブサイトを閲覧し法輪大法についてさらに知りたいと語った。

　書展主催者「真・善・忍は、すべての人に最も必要なものです」

インタビューに答えるイベントの後援者であるスーリヤダッタ学院グループ総裁兼会長サンジャイ・チョーディア博士（左）

　学習者は、このイベントの後援者であるスーリヤダッタ学院グループ総裁兼会長サンジャイ・チョーディア博士と面会する機会を得た。同博士は法輪大法の修煉に強い関心を示し、「現代社会において、真・善・忍は誰にとっても最も必要なものです」と述べた。また、「法輪大法について知ることができて嬉しいです。今後、私たちの学院でどのように法輪大法を紹介できるか話し合いたいです」とも語った。

　さらに、チョーディア博士は学院の職員や学生向けに法輪大法の紹介を開く方法について検討するため、自身の広報マネージャーに学習者と会うよう指示した。

图7：主要宾客维什瓦斯·帕蒂尔先生（左）从法轮功学员（右）手中接过法轮大法资料。

学習者（右）から渡される法輪大法の資料を受け取る主賓のヴィシュワス・パティル氏（左）

　書展の開幕式では、学習者が書展の主賓であるヴィシュワス・パティル氏に法輪大法を紹介する機会を得た。パティル氏は著名なマラーティー語作家であり、元インド行政官でもある。学習者は同氏に法輪大法を簡潔に紹介し、いくつかの資料を贈呈した。

图8：在印度浦那书展期间，萨达南德·莫尔博士（左）在法轮大法展位上从学员（右）手中接过传单。

インド・プネー書展期間中、法輪大法のブースに立ち寄り学習者から渡される資料を受け取るサダナンド・モール博士（左）

　書展の2日目、著名なマラーティー語作家であり、トゥカラム聖人の第10代継承者であるサダナンド・モール博士が法輪大法のブースを訪れ、法輪大法について理解を深めた。学習者は同博士に法輪大法を簡潔に紹介し、モール博士はこの深遠な修煉法を広めるために学習者が行っている無私の努力を認め、称賛した。

　定年退職警察幹部が学習者を招待し、150人の定年退職した警官に法輪大法を紹介することに

图9：维纳亚克拉夫·贾达夫（中）在“反强摘器官医生组织”（DAFOH）的请愿书上签名。

「強制臓器摘出に反対する医師団」の請願の請願書に署名するヴィナーヤクラフ・ジャダフ氏

　イベント初日、定年退職した警務補佐のヴィナーヤクラフ・ジャダフ氏がブースを訪れ、法輪大法に強い関心を示した。ジャダフ氏は学習者に、「この修煉は素晴らしい。皆さんの活動を高く評価します。ぜひこの修煉法を私たちの定年退職した警官たちにも紹介したい」と話した。

　イベント最終日、学習者はジャダフ氏から電話を受け、12月第1週にプネーで150名以上の定年退職した警官に法輪大法を紹介できることになったと報告を受けた。

　さらに、学習者は他の2つの定年退職した警官団体からも招待を受け、今年そのメンバー向けに法輪大法の紹介を開催することとなった。

　空軍大尉「法輪大法は若い世代に特に必要なものです」

インド空軍大佐アビジット・ケドカル氏（右）と学習者

　インド空軍大佐アビジット・ケドカル氏は、書展で行われたインタビュー番組に出演した。学習者がケドカル氏に会い、法輪大法を紹介したところ、同氏は次のように述べた。「法輪大法について知ることができてうれしい。これは若い世代に特に必要なものです。もしプネーの女子士官学校や冬に開催されるNCC（国家少年軍校）キャンプで法輪大法を紹介できれば素晴らしいと思います。これらの機関との連絡も喜んでお手伝いします」

　定年退職した銀行員で読書愛好家のマカランド・ガネカルさんが法輪大法のブースを訪れた。ガネカルさんは、会場に向かう途中でこの装飾の美しいブースに惹かれ、好奇心を抱いたという。学習者がステージで法輪大法を紹介した後、ガネカルさんはブースに立ち寄り、さらに詳しく知ろうとした。

　ガネカルさんは次のように語った。「私は読書が好きで、特にスピリチュアルな本に興味があります。このブースからとても良いエネルギーを感じ、法輪大法についてもっと知りたいと思いました」。ガネカルさんは書籍を1冊購入し、今後学習者に連絡して法輪大法をさらに学ぶ意向を示した。