　【明慧日本2025年12月4日】「コンピューターがなく、インターネットに接続できなければ、どうして明慧ネットの内容を知ることができるのだろうか？」と思いました。多くの法を学ぶことと、『明慧週刊』を読むことを通して、私は法を正す時期の大法弟子として、法を正す進展に遅れずについていかなければいけないと気づきました。そして、自分も「小さな花」（資料拠点）を咲かせるべきだと思いました。2005年末、技術に詳しい同修が私の要望に応じてコンピューターとプリンターを購入するのを手伝ってくれ、さらに一気に、私にインターネットの使い方とコンピューターの基本操作ができるようになりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　——本文より抜粋

　尊敬する師父、こんにちは！
　同修の皆さん、こんにちは！

　遠い昔、私たちは神の光輪を捨てて三界に来ました。それは、大法に同化し、師に手伝って法を正し、衆生を救い済度する使命を完成させ、新しい宇宙へ帰るためです。1998年、私は全宇宙で最高の称号を持つ生命、すなわち大法徒となり、自らの誓約を果たすことを始めました。その間、苦痛もあり、迷いもあり、喜びもありましたが、師父の慈悲なるご加護のもと、つまずきながらも何とか歩んできました。ここに、私の27年間の主な体験を師父に報告し、同修と分かち合いたいと思います。

　 一、修煉をしっかり行う

　1998年の春、私の体は非常に悪く、不眠症、副鼻腔炎、慢性気管支炎、胃病、痔、裂肛、湿疹、関節炎など、いくつかの病気に苦しんでいました。最もつらかったのは胃病で、当時は本当に食欲が全くありませんでした。仕事があったため、食事はかろうじて少しほど口に入れるだけでした。仕事が終わると疲れ果てて力が入らず、ベッドに横たわり、妻が食事を作った後、起きては少し食べてまた横になりました。

　妻は私に、省立病院で検査を受けるようにとずっと促していました（私たち夫婦はどちらも医師です）。私は、「ただの胃病だ、何を検査することがあるというのか、どうせ治せる薬はない」と言いました。最終的に妻に押し切られ、省の第三病院に行って胃カメラを飲みました。検査結果は胃炎、十二指腸球炎、そして二つの潰瘍でした。潰瘍面で病理検査も行われましたが、妻はとても怖がりました。幸い結果は正常でした。当時最良とされた治療法で薬を組み合わせ、妻の監督のもと、毎日食前に薬を飲みました。

　これより前に、妻は約一週間ほどで法を得ていましたが、家に持ち帰った大法の本を読む時間がありませんでしたが、私は読みました。

　約10日間で、当時師父が出版されていた著作をすべて読みました。私が本を読んでいる間、薬を飲むことを忘れ、妻も監督することを忘れていました。ある日、突然妻が「薬を飲んだ？」と尋ねました。私は考えて、「もう何日も飲んでいない」と言いました。妻は「でも、顔色がずいぶん良くなっていますね」と言いました。私は妻に「あなたは毎晩出かけているけれど、今日は一緒に行って、あなたたちが何をしているのか見てみたい」と言いました。こうして、私は妻と一緒に、学法（法を学ぶこと）の場所へ行き、それから本来の自分に戻るための大法修煉の道に進みました。

　以前、私は不眠症で寝つきが悪かったのですが、その夜帰宅し、11時半に消灯すると、すぐに深い眠りに入りました。夢の中で私は一度も行ったことのない、非常に静かな場所にいました。高いところから見下ろすと、目の前に広がる景色は、今まで見たことのないような緑色で、この上なく美しく心地よいものでした。私は、「中国の素晴らしい場所にいくつか行ったけれど、どこもこんなに良くはない。ここはどこだろう？」と思いました。すると、すぐに立体感のある声が、まるで遠い場所から聞こえてきました。「ここは法輪天国だ！」

　目が覚めました。「ああ、夢だったのか」と。そしてまた眠りにつきました。同じ声が再び聞こえてきました。「生きているうちに、修煉をしっかり行いなさい」。再び目が覚め、時計を見ると11時40分でした。

　10分間に2つの夢を見ましたが、どちらも非常に鮮明で、その間に一度目が覚めています。今思い出しても、昨日のことのようです。

　翌朝、煉功を終えてから、私は輔導員にこのことを話しました。彼は「声は誰のようでしたか？」と尋ねました。私は「分かりません」と答えました。「煉功音楽で号令をかける声と同じでしたか？」と聞かれ、「そうですね」、考えてみると本当に同じで、師父の声でした。輔導員は、「あなたは非常に縁が深いですね」と言いました。

　中国共産党（以下、中共）による法輪功への迫害が始まると、私は職場から免職されましたが、自分のオフィスはそのまま残され、彼らは私に具体的な仕事を与えることはありませんでした。私は出勤後、ドアを閉めて本を読み、法を学びました。後に、これは実は師父が私に早く向上させるための巧妙な按排であったと悟りました。

　私たちは数人の同修と相談して、地元にいくつかの学法グループを立ち上げ、1999年「7.20」以前のような集団で学法する状態に回復させました。これは全体が向上するために最も速い方法です。

　学法は師父が教えられた「三つのこと」の中の第一のことなので、私は常に学法を第一に置き、どんなに忙しくても法を学び、多く学び、良く学ぶことを基本的に守ってきました。これについては深く体験しており、多く法を学ぶことの素晴らしさも悟りました。

　二、明慧との縁

　迫害の初期、師父は私たちに「重大な問題は必ず明慧ネットを見なさい」（2000年6月15日の明慧編集部の通知『近日中に、7月22日以後の二つ目の真の新経文が掲載される』参照）と教えられました。

　コンピューターがなく、「インターネットに接続できなければ、どうして明慧ネットの内容を知ることができるのだろうか？」と私は思いました。多くの法を学ぶことと『明慧週刊』を読むことを通して、私は、法を正す時期の大法弟子として、明慧ネットを見て、法を正す進展に遅れずについていかなければならないことを知りました。そして自分も「小さな花」（資料拠点）を咲かせるべきだと思いました。2005年末、技術に詳しい同修が私の要望に応じてコンピューターとプリンターを購入するのを手伝ってくれ、さらに、一気に私にインターネットの使い方とコンピューターの基本操作を教えてくれました。

　明慧ネットがどのようなものか、当初は全く知りませんでした。後に自分のコンピューターを持ち、毎日明慧ネットに接続して「家」に帰ることができ、師父がそこに座って私たちを見守ってくださっているのを見て、尽きることのないエネルギーを加えられました。同時に、毎日世界中の同修たちの交流体験を読むことは、さらに翼を得たように感じさせました。私が明慧に投稿した最初の文章は、地元の邪悪を暴くことに関する体験交流でした。おそらく、これは私の今後の主な課題のための種を蒔いたのかもしれません。

　毎日明慧ネットを見ることで、向上が非常に速いと感じました。自分で原稿を書いて直接明慧に送り、掲載された原稿が同修によって修正されているのを見ると、なぜその箇所が修正されたのかと注意を払いました。後に私は光栄にも「明慧ネット通信員」となり、プレッシャーとこの仕事の重みを感じると同時に、すべての法を実証する仕事をより一層努力して行うよう励まされました。20年以上の間、私は法を正す修煉の道において、明慧ネットからあまりにも多くの助けと支持を受けてきました。

　当時、私は50代でしたが、以前はコンピューターについて全くの素人で、何もできませんでした。師父は「修は己にありて、功は師にあり」（『轉法輪』）と説かれています。私は、慈悲深い師父のご加護のもと、大法弟子は何でもでき、どんな奇跡も起こせると信じています。

　明慧ネット上の同修たちの交流文章は、私の修煉の向上に極めて大きな促進作用をもたらしました。同時に、私もただ受け取るだけでなく、何かを貢献したいと思いました。この20数年間、私も常に明慧に修煉体験、時事評論、ニュース記事などを執筆し、投稿してきました。それらの記事一つ一つにも、同修たちの心血と知恵が浸透しています。

　明慧ネットは私に『共産党についての九つの論評』（以下、『九評』）の制作方法を教えてくれました。『共産党についての九つの論評』の制作数を増やす必要が生じたとき、明慧ネットは木の板を使った技術を掲載しました。私たちは図面通りに道具を作り、効率が大幅に向上しました。さらに広範に『共産党についての九つの論評』を制作する必要が生じたとき、明慧ネットは『資料拠点での手動糊付け機の使用推奨』を発表しました。より先進的な「武器」を手に入れ、私たちは最速で数万部の『共産党についての九つの論評』を作成し、担当地域の一軒一軒に一冊ずつ配り終えました。

　法を正す進展がどこまで進んだか、明慧の記事にはそれが反映されます。どの段階で何をすべきか、明慧の記事を通して、どのように法を正す過程に遅れずについていくかを知ることもできます。

　例えば、2011年7月6日、明慧ネットのトップ記事に『爆竹を買い爆竹を鳴らす』という文章が掲載されました。主題は非常に明確です。私はすぐに、これは法を正す過程において大法弟子が直ちに協力すべき重要なことだと悟りました。重要なのは、私たちがどのような念を持ち、どのように実行するかです。そこで、私は同修たちと交流し、すぐに爆竹を購入して鳴らす行動を開始しました。

　また、例えば、2015年5月、大法弟子は江沢民という邪悪な首魁を告訴し始めました。訴状のテンプレートができてから、私たちはすぐに訴状を最高検察庁に郵送しました。

『九評』が発表された後、私たちは法から『九評』の重要性を理解しました。私は、単に本を作るだけでなく、『九評』の配布をさらに一段階引き上げるべきだと悟りました。そこで、私は皆と共同で議論し、誰もが実行し、主に社会の主流層の人々に贈呈するという共通認識を形成しました。そして、私たちが十数年前に広く配布した後、新たに追加された地域にも一軒に一冊ずつ配布し直しました。

　また、例えば、明慧ネットが2024年12月18日、19日に、『法難の中で私たちの本当の能力を発揮する』、『正邪の戦いと再び訪れる大試練』など三編の交流文章を掲載しました。これらを読んだ後、私はすぐに発正念の列に加わり、同時に同修たちにもできるだけ早く参加するように通知しました。

　　(続く)