　【明慧日本2025年12月4日】

　江蘇省揚州市の蔡観音さんが連行される

　11月26日、揚州市広陵区派出所の警官が法輪功学習者（以下、学習者）・蔡観音さんの自宅に押し入り、蔡観音さんを連行した。現在も家に戻っていない。

　蔡観音さんの実家は広東省恵州市にある。結婚後、夫に連れられて江蘇省揚州市で生活している。蔡観音さんは一貫して「真・善・忍」の教えに従い善良な人間として行動し、三つのことを行い続けてきた。

　四川省眉山市で連行された学習者が判決を受ける

　2025年11月21日、陳花容さん（70代）は懲役1年の執行猶予付き判決、王学珍さん（84歳）は懲役2年10カ月、執行猶予3年の判決を受けた。裁判長は鄧雅心、陪審員は徐虹・徐麗娟、書記官は陳柯辛。国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関。以下、国保）の大隊長・洪維浩が担当警官である。

　遼寧省瀋陽市法庫県の王会令さんが起訴に直面

　瀋陽市法庫県の学習者・王会令さん（王会玲）は連行され、瀋陽市新民市検察庁に送検された。担当検察官は張悦（音）である。最新情報によると、新民市検察庁は近日中に王会令さんを起訴する予定である。

　黒竜江省ハルビン市の高紅偉さん、雷敏さんなどが刑事拘留される

　ハルビン市学習者高紅偉さん、雷敏さん、王秀麗さん、王麗娜さんは、2025年11月7日、香坊区旭昇街で法輪功を伝える際、ハルビン市香坊区進香街派出所の警官により連行された。王秀麗さん、王麗娜さんは15日間の拘留を受け、11月22日に解放された。高紅偉さん、雷敏さんはハルビン第二拘置所（鴨子圈）に移送され刑事拘留された。

　山東省濰坊市昌楽県の宋暁芳さんがコミュニティー職員に電話で嫌がらせを受ける

　11月中旬、山東省濰坊市昌楽県の学習者・宋暁芳さんが居住コミュニティーの職員から電話で嫌がらせを受けた。電話をかけてきたのは劉という姓の若い女性で、「まだ法輪功を学んでいるのか」と聞かれた。

　広東省雷州市の馮彩鳳さんが湛江市国家安全局に迫害される情報補足

　2025年11月27日、広東省雷州市の学習者・馮彩鳳さんがリンゴを買いに出かけた際、人々に法輪功を伝え、「福」文字のカードを配布したところ、真実を知らない人に通報された。それで、湛江市赤坎区民主派出所及び湛江国家安全局の警官は馮彩鳳さんの家を家宅捜索をした。スーツケース1個とリュックサック1個が押収され、馮彩鳳さんはその夜に湛江市拘置所に送られ拘禁された。取り調べ中、馮彩鳳さんは終始一切の質問に答えることを拒否したという。

　江蘇省塩城市の派出所・司法部門・住民委員会による学習者への嫌がらせ

　ここ数年、毎年住民委員会は派出所の協力を得て、様々な口実で学習者・薛翠柏さんとその家族に嫌がらせをしてきた。

　ここ数日、地方弁事処司法部門が学習者・孔令秀さんへの嫌がらせを行っている。

　湖北省武漢市の聶学蘭さんが7カ月間の拘禁を経て帰宅

　湖北省武漢市東西湖区在住の59歳の学習者・聶学蘭さんは、2025年4月18日、呉家山街派出所の警官に自宅から連行され、10日間の行政拘留の後、洗脳班に入れられ、拘禁された。7カ月間拘束された聶学蘭さんは現在、帰宅している。

　（注：法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）