　【明慧日本 2025年12月10日】（前文に続く）

積極的に江沢民告訴に参加し、法を正すプロセスに追いつく

　2015年、江沢民告訴（訴江）の情報が知らされた後、私はこれが天象がこの段階に達し、法を正すプロセスがこの段階まで推し進められたのだと認識しました。江沢民グループは数多くの悪行を働き、告訴されるべきであり、その罪状を天下に晒すことは、人々に真相を伝え、人々を救う良い機会でもあります。

　時間は待ってくれません。どうすればよいか分からずにいた時、ある協調人が徹夜で書き上げた江沢民告訴状を持ってきてくれました。私と数人の同修（修煉仲間）は彼女の様式を参照して書き上げました。すぐに明慧ネット（法輪功のウェブサイト）は様々な江沢民告訴状のテンプレートを発表しました。交流を通じて、私たちは共通の認識に達し、市内の同修たちはすぐに皆行動を起こしました。書けない人を手伝って書き、皆が互いに協力し、全体としての協力体制が非常に良かったです。大多数が実名で訴江に参加し、中には家族や親戚も積極的に参加しました。訴江の波は力強く前進しました。

　江沢民告訴状を郵送する過程も非常に不思議でした。当初、私たちは江沢民告訴状を郵送する際、速達便を利用するために各郵便局に行きました。職員が伝票を記入する時、必ず尋ねました。「どこに送るのですか？　誰宛ですか？」そして開けて見ようとしました。その後、公安（警察）が密かに介入し、彼らを指示して妨害を始め、私たちは正常に郵送することができなくなりました。

　ある日、私はたまたま道路脇に停まっている郵便車を見かけました。中に若い男性が座っていました。私は近づいて彼と少し話をし、彼が郵便物の集配を専門に行っていること、自宅まで集荷に来ることができ、歩合制で、送る量が多いほど歩合が増えることを知りました。私は彼に尋ねました。「私の家に荷物を取りに来てくれますか？」、彼は「できます」と言いました。私は彼を家に連れて行き、彼に真相を伝えた後、「三退」（共産党、共青団、少先隊からの脱退）を手伝い、なぜ江沢民を告訴するのかを説明しました。その若者は口数が少ないですが、とても善良な人で、私が話し終えるのを静かに聞いてから、電話番号を教えてくれました。「いつでも電話してください」と彼は言いました。それ以来、彼は私の家に何度も江沢民告訴訴状を取りに来てくれました。

　ある日、彼はまた来て、車から大量の郵便速達用の梱包袋と、宛名と氏名を記入する複写式の伝票を袋ごと持ってきました。彼は「おばさん、ここに置いておけば、使う時に便利です。」と言いました。彼はまた、記入の仕方を教えてくれ、いくつかの注意事項を伝えました。最後に彼は、「皆さんは安心して行ってください。全部確実に送ることを保証します。」と言いました。私は感動して彼に「ありがとう！　あなたはとても良いことをしました。大きな福報（良い報い）を得るでしょう」と言いました。同時に、心の中で師父の深い配慮に黙って感謝しました！　それ以来、彼は頻繁に自分で集荷に来てくれ、発送後すぐに受領書が届き、私たちはすぐに記事と受領書を明慧ネットに送りました。

　その後、邪悪な党による封鎖が深刻になり、郵便物を送ることができなくなりました。その時、私たちは最高検察院や他のいくつかの部門に送る必要のある比較的重要な文書を持っていました。私は仕方なく彼に再び連絡を取り、状況を説明しました。彼は困った様子で「今はかなり難しいですが、他の方法で送ることはできます」と言いました。2日後、私たちは最高検察院からの受領書を受け取りました。師父が私たちを成就させ、そして縁のある人を救ってくださっていることに感謝します。実際、全ては師父の秩序だった按排であり、全ては師父が行ってくださっているのです。

　 全体での協力、邪悪を暴く力は大きい

　数年前、大規模に邪悪を暴露する活動の中で、当初、この活動に参加した数人の同修は、互いの意見の対立に陥ってしまいました。同修たちが皆、自我を放下し、内に向けて探し、自分を修めた時、これが旧勢力の妨害であり、邪悪が死に物狂いで抵抗している現れであることを認識しました。私たちはそれに騙されてはいけません。師父が按排された道を歩むべきです。皆が一丸となり、コーディネーターの同修は複数の学法（法輪功の教えを学ぶこと）グループに行って交流し、すべての同修が参加する機会を得られるようにし、できることを行い、法を正すプロセスに追いつきました。

　それまで、私たちは悪人の情報についてあまり知りませんでしたが、皆が行動を起こした後、全体で協力し、真相を伝える人、親戚を訪ねる人、自ら彼らの故郷に行って聞き込みをする人など、皆が心を込めて取り組みました。しばらくして、多くの悪人の情報を把握することができましたが、明慧ネットで既に暴露されている数人の有名な悪人については、まだ主要な情報が不足していました。その数日間、私も明慧ネットに保存されている地元の悪人の情報を検索したり、「常人のコンピューター」を使って私たちが必要とする電話番号やいくつかの情報を収集したりしました。

　ある日、ある同修が、退職した「610弁公室」（法輪功迫害のために設立された非合法な組織）の主任について、まだ全く情報がないと話しました。当時、私は常人のコンピューターで他の悪人の情報を探していました。それ以前にも彼の情報を検索したことがありましたが、何も見つかりませんでした。今回、コンピューターに彼の名前を書き込んだ途端、奇跡が起こりました。彼ら家族が旅行に出かけ、同時に誕生日を祝い、家族全員の写真、誕生日、年齢をすべてインターネット上に公開していたのです。情報は非常に完全でした。これはまさに私たちが必要としていたものでした。私と同修たちは皆、非常に興奮しました。師父が私たちのそばにいらっしゃることを知りました。私たちの思想と行為が法に符合している限り、全ては師父が行ってくださっているのです。師父に感謝します！

　もう一つの不思議な出来事があります。地元には特に邪悪な数人の警官がいて、この何年間も彼らの身分証明書番号と電話番号を見つけることができず、今回の暴露ではこの二つが不足していました。私たちは非常に焦りました。師父の啓示により、ある同修が聯通（通信会社）の支店で働いていた同修を思い出しました。その同修は彼を見つけ、ちょうど彼が一人でいる時でした。彼は話を聞いた後、すぐにこれらの悪人の電話番号と身分証明書番号をすべて出してくれました。彼は言いました。「私がここで働くのは今日が最後です。明日からはここにはいません」、まさに「修は己にありて、功は師にあり」（『轉法輪』）です。師父に感謝します！

　 年賀状を作る中で絶えず自分を浄化する

　師父の道中での保護と啓発のもとで、私は年賀状を作り始めて十数年になります。全く分からなかった状態から、少し作れるようになり、そして絶えず改善してきました。私は専門的な技術について全く知識がないため、ほとんどの場合、適切な画像を見つけて、師父へのご挨拶の言葉を書き込むだけで、作った年賀状も規格通りではありませんでした。この数年、明慧の専門的な同修が作る年賀状は本当に素晴らしく、私も明慧の同修が作った既存の年賀状を使って師父にご挨拶したいと思いました。

　私は数人の同修と交流しましたが、同修たちは、私たちは自分自身の道を歩むべきであり、作れない同修には既存の年賀状を使ってもらい、私たちはやはり「敬意を表し、誠実で敬虔な心」で、師父へのご挨拶の年賀状を一枚一枚自分でしっかり作るべきだと考えました。師父も絶えず私たちを励ましてくださっています。専門的な同修が作った年賀状も、寸法（縦横のサイズ）や色の調整など、私たちに多くの助けを与えてくれました。同修たちの無私に感謝します。

　年賀状を作る過程で、分からないことがあれば師父に尋ね、時間が経って忘れてしまえば師父に尋ねました。師父はまた私に技術フォーラムを見るように啓示してくださいました。いつも師父が私のそばにいらっしゃるのを感じます。同修たちの師父への感謝の言葉や、真相を理解して救われた世の人々の大法師父への敬慕の情に感動し、私も師父の慈悲と偉大さを真に実感しました。

　ある時、私がよく知っている同修が私に「あなたはこれにそんなに心を尽くす価値があると思う？　それよりも、その心を外に出て真相を伝え、人を救うことに使った方がいいんじゃない？」と言いました。私は彼女に「これも人を救うことですよ！　全世界の衆生が、中国で邪悪な党による長年の厳しい迫害のもとでも、大法弟子が邪悪に脅されることなく、かえってますます成熟し、堅固になり、真相を理解する世の人々もますます増え、彼らが心から師父の慈悲なる救い済度に感謝しているのを見たら、これこそが最高の真相ではありませんか？　師父は私たちのため、あまりにも多くのことを捧げ、耐えてくださっています。弟子として、私たちは感謝すべきです！」と答えました。

　慈悲なる師父は絶えず私を啓発してくださり、私が絶えず法理を悟るようにしてくださり、私の心性も絶えず向上し、年賀状の質も絶えず向上しています。

　師父の慈悲によって大法弟子に選ばれた私には、しっかりやらない理由はありません。私はさらに厳しく自分を律し、自我を放下し、大法が私に与えてくださった知恵と能力をもって、なすべきことすべてをしっかりと行い、師父に弟子の一つの真に修煉し、善に向かう心を捧げます。

　道中ずっと見守ってくださった師父に感謝します。弟子は今日まで歩んでくることができました！　道中ずっと寄り添ってくださった明慧ネットに感謝します。明慧の同修、技術を担当する同修の真剣な責任感、無私な円容（補い合うこと）と付出に感謝します。師父が開いてくださった修煉環境の中で成熟へと向かい、世に来る時に立てた洪大な誓願を果たし、師父について私たちの真に美しい新しい故郷に帰りましょう。

　次元が限られているため、不適切な点があれば、同修の皆様にご指摘をお願いいたします。

　弟子は慈悲で偉大な師父に叩頭いたします！

　（完）

　（明慧ネット第22回中国法会原稿）