文／中国四川省の大法弟子

　【明慧日本2025年12月18日】私は農村出身の法輪功学習者（80歳女性）で、法輪大法を修煉して26年になります。この20年間で、病気だらけだった私の身体は健康な修煉者へと変わりました。また、邪悪に連行されて迫害を受けたこともありますが、師父の慈悲なるご加護のお陰で、その日のうちに家に戻ることが出来、さらに迫害を受けることはありませんでした。ここでは、私が再び光を取り戻した体験談を皆さんと分かち合いたいと思います。

　2023年8月のある朝、私は畑に行って野菜を植えていました。突然、左目が全く見えなくなってしまいました。その前に顔面神経麻痺が出て、まだ完全に回復しておらず（業力やその他の原因の為）右目は垂れ下がっていて、ほんの少ししか見えません。今は左目まで見えなくなってしまったのです。私は毎週資料作りをしなければなりません。どうしたらいいのかと、とても焦りました。でもすぐに「大丈夫、師父が私の目を浄化して下さっているのだ」と思いました。修煉を始める前、私は毎年8月になるといつも眼球充血、いわゆる赤目のような症状が出ていました。

　左目が見えなくなってから、私は毎日プレーヤーで師父の講法を聞きました。正念を発する時には「私の身体は病気ではない、私は師父に守られている。もし執着があれば、法の中で必ず自分を正して行く。邪悪は私を試す資格はない」と思いました。同修たちが交流してくれて、この間に自分の言行の中で法に合わないところがなかったか考えてみるように、と私に思い起こさせてくれました。

　私はふと、半年前に自分がこんなことを言ったのを思い出しました。「私は年も取ったし、文化的知識もありませんから、資料作りは少し大変です。年の若い同修にやってもらえないでしょうか。もうやりたくありません」。すると同修は「そのことは法に基づいていなかったのかもしれませんね」と言いました。

　同修の指摘を受けた時、私はすぐに納得できませんでした。心の中でこう思ったのです。「確かにあんなことを言ったけれど、私は放り出したわけではない、ずっと資料作りを続けてきたじゃないか」。心の中は本当に波立っていました。

　では、なぜ私に「資料作成をやりたくない」という思いが生じたのでしょうか？　2023年の頃には、私は資料作成を始めてほぼ10年になっていました。しかし、ずっと順調というわけではなく、プリンターの故障が起きたり、印刷の仕上がりが悪かったりして、いつも県城の同修に助けてもらいに行かなければなりませんでした。通う回数が増えるにつれ、私は劣等感を抱くようになってしまいました。それでもじっくり内に向けて探がしていなかったのです。

　これらのことは、表面上はプリンターや印刷の問題に見えますが、実は修煉の問題でした。明慧ネットの「ゼロから資料拠点を作る」、「まず心性を修めてから機械を修める」といった手引きでも、資料作成における修煉を強調しています。

　私がずっと機械ばかり直していて、心性を修めていない状態だったことに対して、県城の同修からも「若い同修にやってもらえないかな。あなたは文化的知識も少なく、年齢も高いのだから」と言われました。ここで私は県城の同修を責めているのではありません。私が伝えたいのは、私が頻繁に同修に迷惑をかけてしまったことで、自分の中で劣等感が生まれ、潜在意識の中では「どうして若い同修がやらないのか」と言う不満もあったということです。この交流文章を書きながらようやく悟ることが出来ました。つまり、私は表面の問題ばかり見ていた為に劣等感が生まれ、だから同修も「若い同修に資料をやってもらないかな」と言うことになったのだと気づいたのです。

　自分の言ったことが法に合っていなかったと気づいた私は、すぐに師父の法像の前で懺悔しました。「師父、私が間違っていました。これからは必ず師と法を信じ、自分をしっかり修め、自分のすべきことをきちんと行い、資料拠点をよく運営していきます」と言いました。

　この過程の中で、私は人に指摘されるのを嫌う心、納得しない心、闘争心、嫉妬心、怨恨心などの人心があることも見つけました。

　自分の問題を見つけた後、私は法の中で絶えず自分を正して行きました。20日あまりたった頃、左目が見えるようになったのです。師父に感謝致します。

　もし大法を修煉していなかったら、私はまだこの世に生きているかどうかも想像できません。この一生に一度の時代に、私は大法弟子となり、世の人々を救うための真相資料作成と言う偉大な使命を担うことが出来、本当に幸運であり、幸せです。

　それ以来、資料作成も順調に進むようになりました。