　【明慧日本2025年12月19日】国連総会で1948年12月10日に採択された「世界人権宣言」を記念して毎年12月10日は国際人権デーと定められている。2025年の国際人権デーのテーマは「人権：私たちの日常生活に不可欠なもの」であり、人権が人類にとって基本的かつ不可欠なものであることを強調している。また、人権の原則と日常生活との間にある隔たりを埋めることを呼びかけ、当今の世界が直面する不確実性に対応し、尊厳と平和を守るための積極的な集団行動を促している。

　2025年12月10日の国際人権デーに際し、英国の一部の法輪功学習者（以下、学習者）はロンドンの中国大使館向かいに集まり、キャンドルを灯して追悼集会を行い、中国共産党（以下、中共）の迫害によって命を落とした学習者を悼むとともに、26年以上にわたり続いている中共による法輪功への弾圧と人権迫害に抗議した。

　会場では、学習者が法輪功の五式功法を実演し、横断幕や展示パネルを通じて人々に情報を伝え、この迫害に関心を寄せ、制止するよう社会各界に呼びかけた。

国際人権デーに在英中国大使館前で開催されたキャンドル追悼集会

プレムさんは英国バーミンガム出身であり、学習者の活動を目にして、深く感動した。

「これは素晴らしいことです」と話すプレムさん

　プレムさんはこのように述べている。　「私は、とても素晴らしく、平和で理性を伴った抗議活動を目にしました。彼らとの対話を通じて、中国で一体何が起きているのかを知ることができました。私は、人権は普遍的なものであり、誰もが平和な生活を享受すべきだと考えています」

　「社会をより良くするため、そしてお互いのために、私たち一人ひとりが立ち上がる必要があります。これは本当に素晴らしいことです」