　【明慧日本2025年12月19日】（豪州メルボルン明慧記者の報道）オーストラリア「アジア・ストリート・フード・フェスティバルは12月4日から7日まで、メルボルン市中心部ヤラ川沿いのアレクサンドラ・ガーデンズで開催された。アジア各国の約200種類の特色ある料理が集まり、多くの異なる民族の市民や観光客を惹きつけた。

　美食フェスティバルの期間中、招待された団体が次々と登場してパフォーマンスを披露し会場を盛り上げた。12月7日（日）は天候にも恵まれ、会場には人の波が絶えなかった。法輪大法団体は昼と夕方の2回にわたり登場し、法輪功の功法を実演し、天国楽団、腰太鼓、龍の舞、扇子舞、麦わら帽子の舞の演目が順に披露され、観客に東洋の伝統文化がもたらす素晴らしさと喜びを届けた。夕方の公演には、多くの市民が集まり、観賞と拍手で盛り上がった。

　司会者は演目紹介の際、何度も法輪大法を称賛し、真・善・忍の法理に基づいて心身を修煉する団体であり、功法も理念もとても素晴らしいと述べた。

'图1～7：二零二五年十二月七日，受邀在墨尔本“亚洲街头美食节”（Asia Street Food Festival）演出的法轮大法团体，受到现场观众的欢迎。乐曲和舞蹈传递的纯正能量，启迪善念。'

12月7日、メルボルン「アジア・ストリート・フード・フェスティバルで演奏や舞踊を披露する法輪大法団体

　腰太鼓のメンバーである蔡さんは、「美食フェスティバルの舞台の司会者は印象的でした。各演目の前後に法輪大法への敬意を示し、何度も他の学習者と一緒に写真を撮っていました。会場では、多くの観客が学習者から手渡された小さな蓮の花の飾りを両手で受け取り、何度も『ありがとう』と言っていました」と述べた。

　同じく腰太鼓メンバーである宋さんは、「昼間よりも夜のほうが人が多く、美しい旋律が流れると、舞台の上で体が音楽に合わせて自然に動き、自分を忘れて音楽に没頭しました。観客の拍手が起こると、とても嬉しく思いました。学習者は真・善・忍の純粋なエネルギーを観客に届け、皆に希望をもたらしたのです」と語った。

　腰太鼓のリーダーである楊さんは、「力強い太鼓のリズム、揃った動き、鮮やかな衣装が多くの観客を惹きつけ、写真を撮っていました。腰太鼓は平和な心で法輪大法の素晴らしさを表現し、中国伝統の腰太鼓文化をこの多文化の美食フェスティバルに届けました。9分間の法輪功の功法実演は観客に感動を与え、一緒に動きを学ぶ姿も見られました。皆、この活動に参加できたことを光栄に感じています」と述べた。

　天国楽団の李さんは、「陽光の下、舞台で楽器を手に立っていると、下に座っているオーストラリアの人々の姿が広がり、とても感慨深いです。パレードや集会、今回のような地域の公演など、活動に参加するたび、天国楽団の法輪功学習者一人ひとりの最大の願いは、多くの人々に私たちを見てもらうことです。金色に輝く神聖で厳かな『法輪大法は素晴らしい』の横断幕を目にし、私たちが奏でる純粋で美しい音楽を聴き、法輪功学習者が音楽を通じて世界に伝える慈悲と平和のエネルギーを感じてもらうことです」と語った。

　「特に印象深かったのは、司会者が天国楽団の演奏を紹介する際、誠実で力強い声で『法輪大法』と、私たちが修煉で遵守する真・善・忍の法理を呼びかけてくれたことです。メンバー全員が深く感動しました」

　李さんはさらに、「この世の風潮が乱れた時代において、私たちの音楽はまるで清流のように不正な要素を洗い流し、人々の善念を啓発しています」と述べた。

　会場にはさまざまな年齢層の中国人がおり、留学生や里帰り中の高齢者、家族全員で来場した移民などがいた。ある高齢の学習者が縁ある人と話した後、複数の中国本土出身の中国人が喜んで「三退」（中国共産党組織の党員・共青団・少年先鋒隊からの脱退）に同意し、悪の中国共産党組織から離れて平安を選択した。