　【明慧日本2025年12月21日】法輪大法（ファールンダーファー）が体の健康改善と精神の向上において顕著な効果を示していることから、この功法はインドネシアで広く知られ、政府職員の関心も集めている。インドネシアの一部の法輪功学習者（以下、学習者）は2025年10月末から12月初めにかけて、タンジュンピナン市、ジャカルタ市、リアウ諸島州バタム市を相次いで訪れ、法輪大法の功法の講習を開催した。

　タンジュンピナン市青年・体育局局長、法輪功を歓迎

　2025年11月25日（火）午後、タンジュンピナン市青年・体育局局長のルリ・フリアディ氏が学習者と面会した。タンジュンピナンはインドネシア・リアウ諸島州の州都であり、豊かなマレーの伝統文化遺産を有する歴史ある都市である。

　面会の席で、学習者はフリアディ局長に法輪大法とは何かを紹介し、さらに中共が中国国内で行っている法輪功への迫害の実態、学習者に対する生体臓器収奪という犯罪行為についても伝えた。この深刻な反人道的犯罪は、近年、国際社会からますます関心を集めている。

　フリアディ局長は学習者の訪問を歓迎し、近い将来、法輪大法をタンジュンピナン市青年・体育局の日常的な健康増進活動に取り入れることを検討すると述べた。その後、同局長は職員に対し、法輪大法の功法講習への参加も呼びかけた。

法輪功の功法を学ぶタンジュンピナン市青年・体育局の職員

　法輪大法の功法を学んだ後、タンジュンピナン市青年・体育局の職員イルワンシャ氏は、次のように感想を語った。「これは間違いなく、ほかの運動とは違います。煉功の動作に完全に従ったとき、手から足、そして体のほかの部位に至るまで、全身にエネルギーが流れているのを感じました。これが私が煉功の中で感じたことです。今は、以前よりも活力がみなぎっていると感じています」

'图2：伊尔万沙表示：“法轮大法与其它运动绝对不同。我现在感觉精力更充沛了。”'

タンジュンピナン市青年・体育局長イルワンシャ氏

　2025年11日（金）午前、北ジャカルタのプルイット地区事務所の公共インフラ・施設管理部門の数10人の職員と、インドネシア海洋・漁業省に属する海洋資源・漁業監督部門の数人の職員が、法輪大法の功法を学んだ。

　ジャカルタで行われた2回の功法講習では、学習者がまず法輪大法とその核心原則である「真・善・忍」を簡単に紹介した。質疑応答の時間には、さらに法輪大法について深く知りたいと関心を示す参加者もいた。学習者は、法輪大法の公式サイト（Falundafa.org）に掲載されている各地の煉功場所の情報を案内した。

　ジャカルタ市政府で法輪大法を紹介

'图3～5：北雅加达普鲁伊特分区办公室公共基础设施与设施管理部门的工作人员学炼法轮大法功法。'

法輪大法の功法を学ぶ北ジャカルタ・プルイト区事務所の公共インフラおよび施設管理部門の職員

法輪大法の功法を学ぶ漁業省に所属する海洋資源および漁業監督部門の職員

　功法を学んだ後、職員のアンジャスさんは体験を語った。「第二功法を練習しているとき、最初は少し痛みを感じましたが、その後は体の調子がとても良くなりました。特に坐禅の際には、とても落ち着いた気持ちになり、エネルギーが全身を巡っているのを感じました。確かにそのような感覚があり、ほかの人たちも同じように感じていると思います」

　法輪大法の指導原則である「真・善・忍」についての印象を尋ねられると、アンジャスさんは次のように述べた。「忍耐し、他人のことを思いやり、冷静さを保つことはとても重要だと思います。人と接する際、実はそこまで感情的になる必要はありません。そうすることで、私たちの健康も改善されると信じています」

　また、女性職員のイスミさんは次のように語った。「煉功の後、より落ち着いた気持ちになりました。このような活動（法輪大法の紹介）を行うことは必要だと思いますし、法輪大法の理念（真・善・忍）は、すべてのインドネシア人にとって有益だと思います」

　バタム市で法輪大法を紹介

　2025年12月5日（金）、学習者は招待を受け、リアウ諸島州バタム市のカンポン・ジャビ・コミュニティ・ヘルスセンターで法輪大法の功法講習会を開催した。管理職、医師、看護師、職員、地域保健機関の補助員など70人以上が参加した。カンポン・ジャビ・コミュニティ・ヘルスセンターは、バタム市保健局の管轄下にある国立機関である。

　功法の講習は午前7時15分に始まり、参加者全員が熱心に取り組み、法輪大法のゆったりした穏やかな五式の功法を学んだ。

法輪大法の功法を学ぶバタム市カンポン・ジャビ・コミュニティ・ヘルスセンターの職員

　功法を学んだ後、カンポン・ジャビ・コミュニティ・ヘルスセンター所長のアデ・サフィトリ・アンダヤニ・アムラン医師が感謝の意を表した。

　アムラン所長は次のように述べた。「法輪大法チームに感謝します。今朝の活動には、医師や補助員を含む70人以上が参加しました。法輪大法の理念である『真・善・忍』は本当に素晴らしく、身体の健康を促進するだけでなく、心の平和ももたらします。これは私たちの健康を改善するうえでとても重要なことです」

'图10：甘榜贾比社区卫生中心主任阿德·萨菲特里·安达亚尼·阿姆兰医生（右三）、吉塔·肯卡纳医生（左二）以及另外三位在该中心工作的医生一起学炼了法轮大法功法。'

法輪大法の功法を学んだカンポン・ジャビ・コミュニティ・ヘルスセンター所長のアデ・サフィトリ・アンダヤニ・アムラン医師（右から3人目）、ギタ・ケンカナ医師（左から2人目）および同センターで勤務する3人の医師

　ギタ・ケンカナ医師も同様に前向きな感想を次のように語った。「（法輪大法の）功法の効果をすぐに感じることができました。柔らかく穏やかな動きは、あらゆる年齢層の人に適しています。この功法を通して、健康とは身体面だけでなく、内面や精神面も修行することで、より落ち着きと安らぎを得ることが大切だと学びました。これは、その価値理念である『真・善・忍』と一致しています。ありがとうございます、法輪大法（学習者）の皆さん。再びバタム市カンポン・ジャビ・コミュニティ・ヘルスセンターに来てくださることを楽しみにしています」

　カンポン・ジャビ・コミュニティ・ヘルスセンター管轄下の地域保健機関の補助員であるフェラ・メリアさんも、功法を学んだ後、次のように述べた。「私はカンポン・ジャビのバトゥ・ブサール村にある地域保健機関の補助員として、法輪大法学習者の皆さんがバタム市カンポン・ジャビ・コミュニティ・ヘルスセンターに来てくださったことに、心から感謝いたします。今後、法輪大法が各地域保健機関にも来てくださることを期待しています。現在、バトゥ・ブサール村には18の地域保健機関があります」

　功法講習のほか、学習者は参加者に法輪大法を紹介し、数人の学習者が法輪大法を修煉してから健康を回復し、品徳が向上した自身の体験を分かち合った。

　当日の功法の講習は、記念撮影の後に円満に終了し、参加者全員が声をそろえて「法輪大法は素晴らしい！　真・善・忍は素晴らしい！」と高らかに唱えた。