　【明慧日本2025年12月26日】マレーシア南部の法輪功学習者（以下、学習者）は11月29日から12月7日まで、ジョホール州クライで「法輪功9日間セミナー」（以下、「セミナー」）を開催した。「セミナー」に参加した受講者は、多くの収穫があったと感じており、それぞれが得た学びや体験を分かち合うとともに、法輪功創始者・李洪志先生への感謝の気持ちを深く表した。

　「セミナー」では、毎日2～3時間、9日間連続で行われた。受講者は李洪志先生の説法ビデオを視聴した後、五式の功法を学んだ。

「セミナー」で李洪志先生の説法ビデオを視聴する受講者

「セミナー」で法輪功の功法を学ぶ受講者

　受講者の陳さんは「セミナー」に参加した後、体が軽くなったように感じ、修煉を始めた当初のエネルギーを感じ取り、最初の修煉状態を取り戻したようだと語った。李洪志師父の説法ビデオを観終え、人心を放下するよう自分に言い聞かせているという。普段は仕事で忙しく、それでも9日間の「セミナー」に連続して参加した。

　符さんは参加して、いくつかの悟りを得ていると話す。それは、修煉においては自分の気性や品行をしっかりと修める必要があること、そして心さえあれば物事は成し遂げられるということである。また、功法の動作についても、学習者との交流を通じて調整することができたという。

　青年エンジニアの李さんは、普段仕事が忙しい中、友人の紹介で「セミナー」に参加した。師父の説法を初めて聴き、法輪大法の法理はとても奥深く不思議だと感じたという。李さんは、五式功法が自分にこれまでにない感覚をもたらしたと語った。第一式功法の大きく伸ばす動きは、全身の緊張を和らげ、とても心地よく感じられた。第二式功法は、動作を学んだだけで、長時間の煉功をしていないのに、すでに体が温かくなり、筋肉がわずかにぴくぴくと動く感覚があり、まるで眠っていた活力が静かに目覚めるようだった。第三式功法は最も簡単で、両手を上下するだけで、すぐに身につき、身体がとても軽やかで自在に感じられた。

　第四式功法も李さんのお気に入りであり、煉功後は全身が伸びやかで爽快に感じられるという。特に、前屈して足を一周して、手を背中へ引き上げる動作、そして空拳を握って両手を頭上に上げるという三つの動作を終えると、腰にじんわりとしたしびれのような感覚が生まれ、とても心地よいと語った。第五式功法は最も複雑で、いくつかの動作がなかなかうまくできないという。李さんは、ビデオの中で先生が教える動作は流れる雲や水のように自然であり、姿勢もとても美しいのに対し、自分の動きはややぎこちなく感じると話した。

　「セミナー」の最終日には、受講者は体験を分かち合うだけでなく、互いに励まし合い、精進していくことを誓い合った。また、より多くの人々に法輪大法の素晴らしさを知ってもらいたいとの願いも共有した。