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許昌労働教養所での拷問:鉄棒で足を骨折させ、虫ピンを爪に差し込む等 

 文/河南大法弟子

 【明慧ネット2006年2月10日】河南省に法輪功学習者を迫害する労働教養所は、鄭州、許昌、開封、洛陽、平頂山の5箇所がある。鄭州十八里河女子労働教養所は、省内で女性法輪功学習者に対しての迫害がもっともひどい場所である。そして、許昌労働教養所(河南省第三労働教養所)は610オフィスに「転向」の基地と呼ばれ、男性法輪功学習者に対する迫害がもっともひどい場所である。

 許昌労働教養所には四大隊があり、三大隊は法輪功学習者を迫害する専門の場所である。彼らは、邪悪手段を使い尽くして江沢民集団に利用されている。

 次に述べるものは、許昌労働教養所で法輪功学習者を迫害する際の一部の残酷な事実である。

 法輪功学習者は収監された当初、悪らつな警官はまず学習者に対して関心を寄せ、「人を殴らない」、「犯罪者が学習者を殴打することは許されない」、「我々は文明ある管理者だ」、「ここに強権を駆使する者はいない」などの甘い言葉で誘惑する。

 しかし、彼らの偽善および騙しが見破られた突端、悪らつな警官らはすぐに派手にやり出すのだ。彼らは、電撃警棒、縄できつく縛り付ける刑、ひどい殴打、野蛮な灌食、皮靴で顔を目がけて叩く、シャベルで叩く、トラの椅子、皮の棍棒で全身を殴打するなどの拷問を学習者たちに強行する。しかし、これはまだ序の口である。もっと残酷な拷問があるのだ。例えば、ひそかに薬物中毒の犯罪者を指図して、鉄棒で学習者の足を強く押さえ付け骨折させる、虫ピンで手や足の爪に差し込む、歯ブラシで陰部を強く擦る、手足を縛り付けてから、四人で体を持ち上げ、突如、床に投げ落とす、手足を縛り付けてから、コンクリートの上で長い時間にわたり引き摺りながら往復する、一、二大隊へ移動・監禁し、薬物中毒の犯罪者に指図して、学習者を殴打させるなどである。

 悪らつな警官は他の労働教養所に、自分たちの迫害経験を伝えているという。許昌労働教養所の悪人警官2人が鄭州十八里河女子労働教養所へ、法輪功学習者を迫害する方法を教えに行ったという。

 1. 労働時間を延ばす。早朝6時に起床、夜10:30に労働終了。しかし、実際の労働時間は夜中の1〜2時まで延ばされることが常である。

 2. トラブルを作る。裏で犯罪者に薬物を吸わせ、弱みを握ってから法輪功学習者を迫害するように脅迫する。または、薬物中毒犯罪者をリーダにし、直接に迫害するようにさせる。ある犯罪者は薬物を使用した事実を覆い隠すために、法輪功学習者が逃亡したと誣告して、迫害を加えた。その学習者は迫害によって精神異常をきたしたという。

 3. 殴り合い。法輪功学習者の衰弱した体を容赦なく殴打し、学習者が身体障害になった事実もある。また、皮のベルトや手錠などの刑具を使用し、夜が静まり返ったときに大法弟子に対して殴打し暴行を加える。

 4. 定期的に大規模な迫害を行う。2ヶ月おきに大規模な迫害を行い、ミーティングを開くことを口実に、自分に対する認識を書かせる。内容や態度によって迫害者のリストを作る。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/2/10/120486.html