日本明慧


大慶労働教養所:法輪功学習者に対する悪行を暴露 

 文/大慶大法弟子

 【明慧ネット2006年2月3日】法輪功学習者・李業泉さん(男性)に対する大慶労働教養所の悪行が暴きだされた後、大慶労働教養所とその上層部、政治防衛課、市610オフィスは、それを戒めとせず、引き続き邪悪な行為で李さんに対する迫害を強めている。李さんを「専門管理大隊」に入れず、第一大隊に入れて、単独隔離をして迫害している。

 李さんは2005年9月23日から2006年1月24日までの123日間大慶労働教養所に不法に拘禁されていた。この間、李さんはずっと断食をして抗議したため、体は衰弱し、生死の淵をさまよっていた。家族は絶えず命の安全を心配していた。2005年12月24日の午後、家族は李さんを見舞い、そして彼に洋服と身の回り品(1枚のベスト、2組の靴下)を渡すために、3、4時間車に乗って、大慶労動教養所にやってきた。所長の王咏湘を探し当てて洋服を渡し、何度も面会をしたいと要求したが、相手にしてくれなかった。その後、李さんの家族は洋服と身の回り品を渡すことだけを要求して、暫く話をしたが、王は足を踏みならして「駄目だ!洋服も駄目だ!」と烈火のごとく怒って叫んだ。

 以前、大慶労働教養所で発生した悪行は全て、かれらが「秘密にする」という状況下で行われた。不法役人らの悪行は大慶労働教養所内の警官、その大隊の99%の労働教養されている人々には知られていない。所内の多くの人は真の情況を知る方法がない。大慶労働教養所第一大隊はその迫害手段の「あくどさ」で名が知られている大隊である。労働教養される全てのメンバ−は、まずこの大隊で集団訓練を受ける。以前は、警官が労働教養されているメンバ−を利用して学習者を監視する際に、学習者に重傷を負わせたこともあったが、全て所内の幹部らにより「示談」にされた。現在労働教養されている犯罪者は依然として学習者を殴り、学習者らの財物を盗ったり、要求している。このような情勢は全ての中国司法関連部門、所謂「公正に、礼儀正しく」粛正し、審理し、検査して受け取り、法を執行する全過程で発生している。労働教養所が自分でも違法だと認める、所謂「規定」は依然として存在している。当事者の応成禮所長、宋会東政治委員、王咏湘副所長、王英洲第一大隊隊長らは、直接の責任者である。

 一方では、迫害と違法行為などの情報を封鎖し、迫害行為を強めている。大慶労働教養所は主任の王咏湘自ら操作して、所謂「転向グループ」を作り、強制的に洗脳を行っている。このグループは直接法輪大法及び学習者に対する迫害に参加し、それに選ばれた人は自分が学んだ文化知識、社会経験、弁舌の才を利用して、法輪大法を迫害するためのデマに、証言を探し、気合をいれ、賛歌を歌う。これらの悪行が暴露された後、かれらはまた覆い隠し、口実を探している。労働教養所内の警官、労働教養されているメンバ−の多くは自分の身辺で起きた、李さんなどの学習者に対して行なわれた、ののしりや、体罰などの暴行について知らないし、また信じない。その他、悪人らは口を開いたらすぐ、大法と学習者の人格に対する侮辱と侮り罵りが出てくる。

 一方、大慶労働教養所は、利潤のために法律と人権の原則を無視して、労働教養されている人を無償で働かせている。例えば、手芸拠点の樹立である。編む工程の量を上げるには、労働時間を延長する方法しかない。このため各大隊は手段を選ばずにこの目標を達成させている。労働教養所側も超時間労働が違法と知っている。表面上は休憩時間を占有してはいけないと強調しながら、下達された「任務」は完遂しないといけないことになっている。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/3/120024.html