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オーストラリアの子供学習者、車の旅で真相を話す(写真)

 文/オーストラリアの車の旅に参加した子供の学習者たち

 【明慧ネット2006年2月1日】シドニーとキャンベラの12の学校の法輪功子供学習者15人は、2006年1月16日から20日まで夏休みを利用し、シドニーを出発し、11の都市を経由し、1500キロ離れたアデレード市まで車で移動しながら、道中のオーストラリアの人々に中国で法輪功が中共から受けている残虐な迫害の状況と迫害による子供の法輪功学習者の悲惨な境遇を話し、同時に法輪功のすばらしさを人々に伝えた。

 彼らは、2005年10月にも学校の休みを利用し、オーストラリアのシドニーからブリスベーンまで車で移動しながら真相を伝えた。

知らせを聞いてやってきた人々が功法を習う                  記者の取材

 途中で経由した11の都市で、子供の学習者たちは5つのテレビ局の中継取材を受け、1つのテレビ局の録音取材、もうひとつのテレビ局のニュースの取材を受けた。これらのメディアには3つの都市のABC国家テレビ局も含まれている。新聞方面では、10の新聞社の取材を受けた。その中の2つの新聞社は旅の一行がその都市に着く前に一行のことを新聞に載せて紹介した。内陸地区最大の都市であるミルデュラ市でもっとも影響力のある9番テレビ局は一行がミルデュラ市に到着した当日の夜にこのことに関するニュースを放送した。次の日に9番テレビ局の記者が自ら子供の学習者たちの早朝煉功の川辺を訪れ、取材した。

 

                    市役所で真相を話す子供たち

 今回の旅では、あわせて6つの都市の市長、副市長と議員が子供の法輪大法修煉者たちをむかえ、法輪功の真相を聞き、資料を手にした。真相を知った市長と議員らは、法輪功学習者が中国大使館前で横断幕を広げる権利を制限する書類にダウナー外相が署名したことに反対する署名簿にサインした。ほかの議員たちにも署名させるために空白の表をもらう議員と市長もいた。旅の一行は州の議員数人に会い、彼らも真相を聞いた後に法輪功学習者に対する理解と支援を表明した。

 子供たちはまた、より多くの人に法輪功の真相を知ってもらうために、経由したすべての市の図書館に法輪大法の書籍を寄贈した。

 

               ダウナー外相の選挙区の事務室前での抗議

 金曜日の早朝、ひとつの公開状を渡すため、一向はダウナー外相のアデレード近郊の選挙区の事務所に着いた。前日の夜に書き出した手紙の中では、法輪功学習者たちは今回の車の旅の経緯を紹介し、そして彼の署名がもたらすものはさらに多くの法輪功孤児の不幸であり、毎月書類に署名するのを直ちに停止してほしいと話した。彼の事務所の前で、子供たちは、「両親は殺され、子供は放浪の身に」、「ダウナー外相の署名は法輪功迫害の支援に等しい」、「言論の自由が侵されている」などと書かれた横断幕を広げて抗議をした。

 早朝の仕事へ急ぐ人たちの中で、多くの人が口笛や親指を立てたりして法輪功学習者に対する支援を示した。ダウナー外相は事務室にはいなかったが、彼の秘書はやはり公開状を受けとり、本人に渡すと表した。子供たちはまた外務省のアデレード市オフィス前でダウナー外相の署名が法輪功学習者にもたらす被害について抗議した。こんなにたくさんの子供がダウナー外相の事務所前にいるのを見て、多くの人が真相の資料をもらい、中国での法輪功の迫害に対する関心を示した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/1/119934.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/2/4/69625.html