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邪党が「両会」の期間中に不法に延吉市の学習者を逮捕した

 【明慧ネット2006年3月20日】2006年2月28日からの、いわゆる「両会」(全国人民代表大会と全国人民政治協商会議の略称)の期間中に、中共の邪悪ならず者集団は延辺各地の法輪功学習者に対して新たな迫害を始めた。始まったのは、延辺地区など八つの県と市(延吉、図們、安図、龍井)で、他のところはニュースが閉鎖されているので確認できない。これは中共が慌てふためき、この時期に全国の学習者に対して狂ったように迫害しているのである。

 3月7日龍井市の法輪功学習者・商淑心さんは、体が不自由な夫と一緒に街を歩いているとき龍井市公安局に連行された。商さんが連行されてから夫の面倒を見る人がいなくなり、生活できない夫は寒い冬空の中を街で二日間を過ごした。二日後発見されが、そのとき両脚は既に凍傷になっていた。

 3月中旬までに、延吉市は国保大隊の隊長・許暁峰と肖彬の陰謀の下で、尾行、監視などをして多くの学習者の状況を把握してから逮捕を始めた。多くの学習者が連行されたが、現在分かっているのは、延吉市の劉振喜さん、孫沢林さん、董桂芝さん、安英姫さん、宋国茹さん、汪清県の温穎佳さん(別名:小鄧)、安図県の黄文学さん、王殿栄さんたちで、情報によれば他の県(市)の学習者も連行されたらしい。多数の資料点が壊され、パソコン、プリンタ、消耗品など多数の物品が没収され、直接的、間接にも数え切れないほどの損失を受けた。同時に何人かの学習者が行方不明となり、数人の学習者が路頭に迷った。

 安図県の黄文学さんと王殿栄さんは、延辺国貿ビル電子市場で董桂芝さんと温穎佳さん、劉振喜さんたちと会って買い物している時に、延吉市国保大隊に見つかり安図県まで尾行された。そして王殿栄さんは2月28日に、黄文学さんは3月1日にそれぞれ連行された。

 「両会」期間中に、延吉市、龍井市、和龍市、図們市など悪らつな警察官は学習者の家を掻き乱した。情報によれば、龍井市と龍井市朝陽川鎮派出所はこの期間中に各鎮郷にいって学習者をかき乱した。同期間中に勤労村の3人の学習者が連行された(名前不詳)。そのほか龍井市の若い学習者・田心剛さんは家から連行され、他にも龍井市にいる朝鮮族の学習者(名前不詳)が連行され、図們市でも何人かが連行された。

 現在、孫沢林さん、董桂芝さん、宋国茹さん、温穎佳さん(汪清)、黄文学さん、王殿栄さんおよび3人の女性学習者(名前不詳)が不法に延吉市看守所に拘禁されている。安英姫さんなど数人の学習者は不法に図們看守所に拘禁されている。田心剛さん(龍井)、商淑心さんなど3人の学習者が不法に龍井市看守所に拘禁されている。他のところにも同じように迫害が起きている。しかし現在まだ確認が取れていない。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/20/123249.html