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私達の言行は、世人が真相を受け入れることに大きく影響している

(明慧日本)私が皆さんと交流したいのは、真相を伝え、人を救い済度する大法弟子として、私達の言行は、世人が大法の真相を受け入れることに大きく影響しているということです。私達は自分の言行に十分注意し、常人が真相を受け入れやすいように、大法の良いイメージを守らなければなりません。

 先日、私はタクシーに乗ったとき、車内で10元のお金を拾いました。もちろん運転手には見えていません。10元のお金は客が落としたかもしれません。私はこの10元札を拾って、真相資料を印刷する費用にするか、あるいは運転手に返すか、心の中で迷っていました。さらに私は、車の中に落ちていたお金は、たとえ運転手のではないにしても、私が持って行く権利もないし、しかも、この不正なお金を、真相資料のために使用するべきではないと思っていました。

 私は10元のお金を運転手に渡しましたが、運転手は何も言いませんでした。それから私は彼に法輪功の真相を伝え、三退を勧めると、彼は喜んで承諾してくれました。私は彼に1枚のお守りをあげました。車を降りる時、運転手はわざわざ「人々に『三退』を勧めてください」と言ってくれました。彼は大法の真相を受け入れたのです。

 またある日、バスの中で数人の女性がチャットをしていました。するとその中の一人の女性が、「法輪功をする人は素晴らしくて、イエスを信じている人も及びません。法輪功の人達は、私のところに野菜を買いた時、価格の値下げを要求したりをせず、選んだりもしません」と言いました。

 私達の地元に1人の年配の同修がいて、数年来、家政婦の仕事をして、1人の老人の世話をしていました。その老人は死ぬ間際に、息子に向かって「あなた達の誰にも頼ることができず、親戚も当てにすることができないが、ただおばさんにだけ(家政婦の仕事をしている同修)は頼ることができます」と話しました。老人が死んだ後、息子は家政婦の老年同修を身内とみなして、店の管理を任せ、勘定書にも目を通さないほど信じていました。そして「あなたの老後は私達が面倒をみますから、そばにいてください」と言いました。

 それに対して、もう1人の年配の同修は、別の同修の家で家政婦の仕事をしていましたが、学法と煉功に影響することを恐れて、常人の家庭の仕事はしようとしませんでした。本を読むために、きつい仕事はしようとせず、汚い仕事もしようとしませんでしたが、おいしい物だけはいつも遠慮なく食べていました。まるでその同修は養われる義務があるかのようでした。だから、雇われ先の子供たちはその同修に対して非常に文句を言っていました。確かに、私達同修は同じ家族ではありますが、しかし私達は高い思想の境地にある家族なのです。

 ですから、私達は必ず大法弟子の偉大なる姿で、大法に円容しなければならないのです。一部の同修は、三つのことをよく行っていると言っていますが、実際には時々常人のようです。それでは駄目で、衆生を救い済度することは、一つ一つの言動から始めるべきで、私達がどれぐらいの事をしたとか、どんなに大きな事をしたとかは問題ではないのです。

 2009年9月21日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/10/208086.html

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