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米国航空宇宙局の科学者、法輪功弾圧反対の経緯を明かす(写真)

(明慧日本)「2000年、私は中国旅行に行きました。北京の天安門広場で、法輪功修煉者の老若男女が警官に暴行される現場に出くわしました・・・」米国系華人・黄祖威氏は取材でこう語った。「私は非常に驚きました・・・」
黄祖威氏

 黄祖威氏は米国航空宇宙局(NASA)の科学者、シニア・エンジニアである。中国旅行に行くまでは、法輪功をあまりよく知らず、中国当局に弾圧されていることは少し耳にしたことがある程度だったという。「当時、天安門広場で見た光景は一生忘れられません」と、同氏は次のように詳細を語った。

 そのとき、私と父は中国旅行に行きました。天安門広場では多くの人が集まって座禅し、周りに人がたくさんいました。いったい何があったのか、私たちも近寄ってみました。すると、警官が座禅している人たちに殴る蹴るの暴力を振っているのを目の当たりにしました。まったく抵抗しない彼らに対し、警官はさらにエスカレートし、力いっぱいで棒で彼らを叩きつけ、幼い子どもも暴力の対象でした。
天安門広場で平和に陳情する法輪功修煉者に暴行を加える中国の警察

 そのとき、私は非常に驚きました。とっさにビデオカメラを取り出し、現場を撮影しようとしました。すると、一人の警官が飛んできて、私を強制連行しようとしました。2人がもみ合いになったとき、私は録画テープを傍にいた父親に渡そうとしましたが、警官はテープを強奪してこその場で壊しました。

 北京を訪れる前、私たちは西安などの複数の都市を観光しました。このテープには、そのときの旅の思い出をたくさん収めました。激怒した私は帰ろうとしましたが、父が『せっかく来たんだから、中に入って見よう』と言いました。

 天安門城楼に入ろうとした私たちは不幸にも、またもや不愉快なことに遭いました。警察は入り口に立ち、観光客一人ひとりを訊問していました。海外の観光客が一列、国内の観光客が一列。国内観光客の列で、次は2人の中年女性の番でした。警察は彼女たちに法輪功を修煉しているのかと質問すると、2人は観光に来ただけと答えました。すると、その警官は、『おまえ達はおそらく法輪功の人だろう」と言い、2人をその場から連行しました。

 一時間以内にこの2つの現場に出くわした私は、非常に衝撃を受けました。中国国内の当時の経済は結構発展していたと思えましたが、なぜ白昼堂々、警察はまったく抵抗しない人々に暴力を振るうのか、中には老人、女性、幼児もいたのに、なぜ・・・。

 疑問と怒りを抱いたまま米国に戻った私は、自ら法輪功はどういうものなのか知りたい一心で、法輪功の著書『転法輪』を入手して読み始めました。
2009年5月9日朝、六千人を超える学習者が墾丁の埔頂草原に集まって、創始者の著書「転法輪」を形作った

 私は科学研究者であるため、以前は気功や超常現象などを全く信じませんでした。しかし、この本を読んでから考えが根底から変わりました。なぜならば、書中では、現代科学が解釈できない多くのことを書いています。例えば、人間はどこから来たのか、どこへ行くのか。宇宙はどういうものなのか、善悪には必ず報いがあるなどなど、非常に明晰かつ詳細に分析しています。この本は非常に科学的で、かつ道理に適っていると感じました。
米国国会前で煉功する法輪功修煉者たち

 そのような状況下で、私は法輪功を習い始めました。そのうち、中国当局はどういう手法で法輪功に濡れ衣を着せて、そして弾圧しているのかをも知ることになりました。海外において、彼らは同様に騙しの手段で弾圧の真相を隠そうとしていることも知りました。これは非常に深刻な問題であると思いました。
中共による法輪功修煉者への臓器狩りをやめさせ、迫害を制止するよう呼びかける黄祖威氏

 私は、立ち上がって国際社会に真相を伝えるべきと感じました。すべての人々に知ってほしいのは、法輪功は無実であり、社会に対して百利あって一害なしということです。しかし、最も不幸なのは、良い人、もっと良い人になろうとしている彼らが、中国当局の残酷な弾圧に遭っているということです。

 毎年7月20日(中国当局は1999年のこの日に、法輪功への弾圧を始めた)、私は必ず米国議会の前で、全世界各地から集まった法輪功修煉者と共に、弾圧の制止を呼びかける集会に参加しています。

 注:法輪功(ファルンゴン)は法輪大法とも呼ばれ、1992年5月に創始者の李洪志先生によって伝え出された。「真・善・忍」の原則を生活で実践して精神の向上を図り、優れた健康効果によって瞬く間に中国本土で1億人に広がった。1999年7.20、中国共産党は法輪功に対して全面的な迫害を開始、全世界の法輪功修煉者は迫害制止を呼びかける活動を行なっている。

 2009年10月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/10/15/210421.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/10/17/111675.html

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