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新しい同修の煉功動作を正す


文/中国大陸の大法弟子

(明慧日本)私が住んでいる地区に、2006年から修煉を始めた若い大法弟子がおり、彼女は三つのことをきちんと行っています。修煉を始めた多くの大法弟子が若返ったように見えますが、その新しい同修の顔にあるシワは何の変化もありませんでした。

  ある時、その新しい同修と私は、迫害の真相を伝えることと三退を勧めに出かけました。町を歩いていると、その新しい同修が親しい人と出会いました。その人はその新しい同修を見て「あなた痩せましたね・・どうしたのですか?」と聞いていました。私はその時、不思議に思いました。法輪大法は生命双修の功法なので、多くの大法弟子は修煉し始めるとすぐに若返って見えるのに対して、どうしてこの同修には何の変化も現れないのだろうか? と思っていました。

  ある日、その新しい同修と私が一緒に煉功していた時のことです。その新しい同修の煉功動作を見ていると、正確でないことに気づきました。幾つかの動作が、全く正しくありませんでした。私はその新しい同修に「どなたから5式の功法を教わりましたか?」と尋ねました。するとその新しい同修は、「師父の煉功ビデオテープを拝見して、独自で学びました」と言いました。その後、私は何度かその新しい同修の煉功動作を、正確に教えて直しました。

 煉功場では週に1回、集団煉功が行われています。ある時、私は煉功場でみんなが煉功している様子を見渡してみると、一つの問題点に気づきました。それは煉功する時、みんなが目を閉じて煉功しているので、他人の間違いに気づかないのです。私がその新しい同修の動功の動作を修正していた時、彼女の第3式の功法の「衝」の動作が正確ではないことに気づきました。なぜなら、彼女の腕は毎回パキパキと、音を立てて鳴っていたからです。私がその新しい同修の動作を修正した後、彼女の腕は二度とパキパキと鳴りませんでした。

  間もなくすると、その新しい同修は見違えるように綺麗になり、顔にあったシワがほとんど目立たなくなりました。このことを通して私は再度、師父の慈悲と大法の偉大さを実感することができました。師父は私たちに、この上なく素晴らしいものを与えてくださり、私たちは師父がおっしゃったことをきちんと行えば間違いがないのです。

  私が修煉を始めたころを振り返ってみると、私たちの煉功場には毎回1人の巡回員がおり、みんなの動作を修正していました。1999年「7.20」以降、集団煉功する場所を奪われました。私はみなさんに一つ提案があります。それは学法するとき、新しい同修に煉功動作も真剣に教えることです。条件が整えば、新しい同修と一緒に煉功をするのも良いでしょう。それにより、新しい同修の煉功動作を正す助けとなります。

  個人の次元での悟りですが、みなさんの参考になれば幸いです。

  2009年10月22日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/8/209885.html

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