法を学んで内に向けて探せば、環境が変わる
文/中国の大法弟子・心慈
(明慧日本)『明慧週刊』の中に、ある同修は内に向けて探し続けて家庭環境が良くなり、宝くじに夢中になっている夫も大法修煉に入ったという体験談を感慨深く読みました。私も長い間その同修と同じような悩みがありました。
私は2005年に大法の修煉を始めました。ずっと修煉は続けましたが、あまり精進していませんでした。修煉を始めてから、以前の病気がなくなったので、非常に感動し、大法や大法弟子に尊敬と羨ましい気持ちを持ちました。ちょうどその時、今の夫に出会いました。彼は1999年以前に大法修煉を始めた修煉者ですから、私はとても満足し、1年の付き合いを経て結婚しました。
しかし、結婚当初の生活は私が思ったようによくありませんでした。私は「夫は古い修煉者なのに、どうしてこんな状態なのか?」と常人のようによく悩みました。さらに考えられないことに、夫は去年から金と株の売買に夢中になったことでした。そのため、私たちはよく喧嘩しました。どうしたら彼に「毎日、多くの時間を費やして株の取引をやることは貴重な時間を無駄使いし、金に執着している」と分かってもらえるか悩みました。私が落ち着いて彼に話すと、彼は「自分の状態が良くないことは分かったが、直せない」と言いました。気が短い私は夫がネット上で株の売買をやっていることを目にすると、すぐ大騒ぎし、彼から離れようと考えました。
その後、同修たちと交流して私は次のようなことが分かりました。私はいつも夫の執着に執着し、夫の修煉を観察して心配し、古い修煉者である彼を軽視し、さらに彼の生活上の欠点に文句を言い、家庭の雰囲気を厳しくしました。同修は私たちのこの1年の修煉が後退したと指摘し、内に向けて探すことを勧めてくれました。しかし、私は「明らかに夫は間違っているのに、私は何を探すの?」と思いました。
『明慧週刊』のその文章を読んで私は突然目が覚めました。私には実際にたくさんの不足があり、夫に指摘されると、「あなたの株の売買よりまだいいよ、あなたは私に指摘する資格がない」とよく反論しました。これは、私の党文化の毒害が深いことを示しています。普段、私は彼の気持ちを気にせず、わがままに振る舞ったり、怒ったり、彼は修煉者のようではないから、私の思うままにやろうとしていました。私は一心に夫に執着を放下させようとしましたが、根本的なことを忘れていました。これは師父が多く強調された、内に向けて探すことです。普段、このような指摘に関する師父の法を読むと、いつも私はもう分かっているのだと思いました。しかし、困難に遭うと師父の法を忘れてしまいました。同修に指摘されると悔しいという思いがありましたが、次に遭うとまた心性を守れませんでした。最近、私はこのような状態を続けてはならないと痛感し、よく修煉して師父の法を正す過程に追いつこうと決心しました。
さらに内に向けて探すと、自分の「情」がまだ重いことが分かりました。自分は文系で、夫は理系ですから、2人の話はあまりよく通じていないと思いました。このような常人の心を見つけて取り除こうと決心しました。これから、私は毎日学法し、定刻通りに正念を発し、トラブルに遭っても怒らず、大法の基準に基づいて物事を見て、随時に自分は大法弟子であることを心に銘記し、夫と同修の関係を作り、家庭を私たちの修煉環境として、他に何も多く考えないようにします。
私は自分を変えようと決心したその日の夜、身体に突然ある不思議な感じが現れ、師父のおっしゃった「灌頂」のようでした。一日勉強してもそれほど疲れませんでした。その日、夫の態度は突然変わり、買い物や食事作りや皿洗いを積極的にやるようになりました。毎日夕食の後、私が静かに学法をすると、夫も積極的に学法しました。
夫の株の売買について、私が唯一できることは、法をよく勉強し、正念をよく発し、自分をよく修めることです。この数日の学法の中から、法を得たことはとても幸運だとさらに感じ、この幸運を大切にして修煉を精進していきます。
2009年12月27日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/7/207832.html)
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