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徐大為さんの迫害致死事件、東陵刑務所に訴訟書類が届く

(明慧日本)遼寧省撫順市清原県に在住の法輪功修煉者・徐大為さん(34)は4カ所の刑務所を転々とし、最後に監禁された瀋陽東陵刑務所の刑期も入れて8年の懲役刑を科された。長期の迫害のため徐さんの体は極めて衰弱し、精神が不安定になり、食べる事もできなくなり、釈放された2週間後の2009年2月16にこの世を去った。

  徐さんの家族はこの1年来、徐さんの釈放を当局の各関係部門に求めたが、相手にされなかった。結局、告訴する道もなく、沈陽東陵刑務所と管轄部門の瀋陽市司法局は徐さんの家族に対し、嫌がらせや恐喝を加え続けた。一方、徐さんのあまりにもひど過ぎる迫害事例に、刑務所管理機関に勤める一部の役人が関心を寄せた。

 最新の情報によると、徐さんの弁護士はすでに、訴訟に関する書類を瀋陽東陵刑務所と瀋陽市の司法局の各部署に送ったという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年1月28日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/22/216718.html

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