日本明慧
■印刷版   

ロンドン市民、「真善忍国際美術展」に感動(写真)

(明慧日本)世界各地を巡回する「真善忍国際美術展」は2010年2月3日〜14日まで、ロンドンのハムステッド博物館で開催されている。

真剣に作品を鑑賞する来場者

 「真善忍国際美術展」がロンドンで行われるのは3回目である。今回の美術展では法輪功修煉者の作品16点が展示されている。作品は「天人合一」の美しい世界、命の「真善忍」への同化、中国共産党の残酷な迫害の下での善と悪の対決、因果応報の宇宙の法則などを表現した。一般市民、芸術関係者、芸術学院の教師や学生などの来場者が訪れた。

  教会ガラスの装飾デザイナー「1枚の作品にすべてを表現した」

 長年、教会建築のガラス装飾の設計と教育につとめるジェーン・スタンディング(Jane Standing)さんは作品の美しさと精神面の内包に深く感動した。彼女は記者に、「これらの作品は非常に美しい、本当に美しいです。絵に表された精神の内包を感じます。1枚の作品に悲しみ、優れた精神性、超越を全部表現できるのは、本当にたいしたものです」
ジェーンさんを最も感動させた作品

  ロンドン大学東洋アフリカ学院の学生「芸術品は穏やかな理念を表現した」

  ロンドン大学東洋アフリカ学院で中国語を学び、「柯安明」という中国語名を持つイギリス人・レイリー(Emmet Conlon O’Reilly)さんは、美術展は法輪功の穏やかな理念を伝える最も良い形だという。彼は、「芸術は情報伝達の最も有力な媒体です。これほど素敵な芸術作品は自分で声を出して語っているようです。人々は美術展を見たらきっと善を感じ、法輪功のことを理解すると思います」と語った。

  マスコミ関係者「美術展は真相を伝える良い方法」

  ルース(Ruth)さんは報道関連の仕事をしている。彼女は作品が人々を感動させる力があるとして、芸術のレベルを高く評価し、このような美術展はとても意義があると言った。

  「とても人を感動させる作品で、質も高いです。苦難に見舞われる人を見て、我々には同情、善良な人間性が現れると思います。この美術展は確かに口込みで真相を伝える良い方法で、これからの2週間にきっと多くの人が鑑賞に来ると思います」

  エディ(Eddie)さんはイギリス「真善忍美術展」の責任者で、今回のロンドン真善忍国際美術展のコーディネーターの1人でもある。彼は来場者たちの積極的なフィードバックをとても嬉しく思っており、「今回の美術展を開催した目的は、中国で起きている真実を伝えるためです」と言った。

  ロンドン市北部に立地するハムスデット博物館は300年あまりの歴史を持ち、数十年来、有力な市民芸術センターにまで発展した。

  2010年2月11日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/2/10/217887.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/2/11/114574.html

■関連文章
台湾の芸術界「芸術には国境がない、神韻を逃した香港を残念に思う」(写真)
神韻香港公演が妨害され、台湾各界から正義の声が上がる
ロンドン:世界人権デーに江沢民訴訟の審理入りを声援(写真)
世界人権デー:法輪功修煉者がロンドンで真相を伝える(写真)
ルーマニア:真善忍国際美術展に大勢の人々が訪れる(写真)
ロンドン:10月1日前夜、法輪功修煉者が平和陳情(写真)
ロンドン:チャイナタウンで法輪功の真相を伝える(写真)
ロンドンの法輪功修煉者、駐韓国大使館前で正義の呼びかけ(写真)