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大慶刑務所 :厳寒の中、70歳の老人を虐待

(明慧日本)ハルビン市の齊鳳鳴さん(70歳男性)は法輪功が中国共産党に迫害されている真相資料を人々に配ったことで、真相を知らない近所の人に告発され、ハルビン市哈西派出所所長・史威などにより強制連行された。また、警官らは齊さんの息子・齊飛さんを職場で強制連行した。齊鳳鳴さんはハルビン市裁判所により不当に5年の判決を下され、2009年1月6日に大慶刑務所に移送された。

  齊鳳鳴さんはハルビン市酸素製造機械本社工場の退職技師。2008年2月4日、齊さんは法輪功が受けている迫害の真相資料を配ったことで、真相を知らない近所の人に告発され連行された。ハルビン市「610弁公室」の責任者・王偉平、李嘉濱、申冀濱などは警察・検察・裁判所をコントロールして齊さんに5年の判決を下した。息子の齊飛さんは刑事拘留1カ月を受け、その後「保証人を立てて審問を待つように」という名目で釈放された。

  2009年7月24日午後、警官の李維竜は数人の看守を刑務所に連れてきて監獄の点検を行った。齊さんは迫害に抗議して囚人服を着ることを拒否したとして、警官らは警棒で5回も殴りつけ、強行に囚人服を着させた。それでも気がすまない警官らは齊さんの2着しかない服を焼いてしまった。

  2009年の冬に入って、警官の李維竜、霍衛東などは、相前後して何度も齊さんの下着を焼却し、齊さんはたった1枚の薄い下着しか残されなかった。2009年冬季、東北地方は零下30度の寒さだった。室内でさえ厚い服を着ている時期に、警官らは70歳の老人をほぼ下着のままで外の集合隊列の前列に毎回40数分も立たせ、警官の余長江らは何度も老人を殴りつけた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年3月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/26/220447.html

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