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山東省:年配の法輪功修煉者が不法監禁

(明慧日本)山東省臨沂市に在住の法輪功修煉者・王明才さん(56)は同市610弁公室により、相次いで嫌がらせなどの迫害を受けてきた。心神喪失状態にあり、自力で生活できない妻を介護する王さんは、新沂市裁判に秘密裏に不当判決を下された。現在、王さんは蘇州刑務所に監禁されている。

 2007年4月18日、王さんは江蘇省新沂市で人々に法輪功の真相を伝えたときに悪意を持った人に通報されたため、当地の610弁公室に強制連行された。また、王さんは家宅捜索を受け、VCDなどの所持品を没収された。情報筋によると、王さんは新沂市河東留置場で獄吏に暴行され、腕を骨折したという。

 かつて王さんの息子は、法輪功を修煉しているという理由で、2001年に微山湖という施設で5年間、不法監禁された。2009年に釈放を許され、家に帰された。

 王さん一家は農耕に頼って生活を維持している農家だが、息子が強制連行された後、一家の生計の柱は王さんに代わり、家族は苦境に陥った。

 新沂市610弁公室は、迫害されてすでに正常な生活能力がなくなっている王さんのことを知りながらも、さらに迫害を強化した。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年4月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/27/222336.html

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