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河南省:元・軍長の法輪功修煉者に不当判決

(明慧日本)河南省開封市に在住の法輪功修煉者・龐良曾さん(38歳男性)は軍長を務めていた。しかし、法輪功を学んでいるという理由で、中共当局によって軍職を解雇され、労働教養を強いられた。

 元・済源支隊軍長の龐さんは、法輪功への修煉を放棄しないため軍職を解雇された後、開封市の家に戻った。しかし、それ以降も610弁公室や国家保安大隊は、龐さんの法輪功修煉を放棄させるため、強制連行や労働教養をし、龐さんの右の肩の骨が折れるまで暴行した。また、龐さんは中枢神経を破壊する薬を飲ませられた。

 開封市国保大隊のリーダー・劉躍進と龍亭公安局国保大隊の李貴先は長期間、龐さんを見張っていた。2009年9月11日、龐さんは学校へ娘を迎えに行ったとき、見張った警官に娘とともに強制連行され、開封市北書店派出所に入れられた。そして、一家の大黒柱である龐良さんは、妻と幼い娘を残したまま、無実にもかかわらず留置場で7ヵ月監禁された。

 2010年に龐さんは秘密裏に懲役3年の不当判決を下され、同年の5月5日に鄭州新密刑務所に収容された。しかし、当事者の家族には、いまだに裁判所から正式な判決書が届いていない。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを參照)

 2010年7月11日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2010/7/2/226357.html

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