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山東省:第一女子労働教養所、法輪功修煉者への迫害を強化

(明慧日本)1999年7.20以降、中国共産党(中共)による法輪功の弾圧が始まってから11年来、中国で刑務所・労働教養所・洗脳班・留置場などの施設で、数多くの法輪功修煉者が暴行や迫害を加えられてきた。その中で、悪質な転向を目的とされ、不屈な修煉者は長時間睡眠をはく奪され、殴る蹴るの暴行を加えられ、足に傷害を負い、頭がくらくらするまでずっと立たされ、昼夜を問わず過酷な労役を強いられるなか、水分の補給やトイレへ行くこと、喋ることを一切許されないなどの迫害を受けつくした。

 以下は、山東省の第一女子労働教養所が、修煉者を迫害する一部の状況である。

 法輪功修煉者・李桂軍さんは、過酷な労役により病院でも治らないほど、足に膿と血が混じった深刻な傷害を負い、治療のための一時出所になるまで、この状態が半年も続いた。修煉者の楊青愛さんは、40度もの高熱を帯びながら、看守に労役を強引に続けられ、一日に4時間未満しか寝させないなど睡眠をはく奪された。

 施設で定例の健康検査が行われるたび、過酷な労役を受けた法輪功修煉者たちはみな、厳寒に非常に冷え込むトイレに夜遅くまで閉じ込められ、凍傷により裂け目が肉の中に入り込んだことで、皮膚が裂けた部分が黄色に化膿し、赤色の肉が出てきた。また、視察役が施設を巡回する間、看守は修煉者にいつもの時間より早く就寝させる(夜10時ごろ)ふりをさせ、真夜中の4時近くになると、すぐ修煉者を起こして労役を続けさせた。

 厳暑に曝される中、法輪功の修煉を放棄しない人は、布団を配給されず床の上に寝かせられ、さらに肉体的、精神的にひどく迫害され、心身共に深刻なダメージを受け、心も体もぼろぼろになった。

 また、最も残酷なのは毒物による迫害によって、修煉者の肉体的・精神的に二重の蹂躙を加えていることだ。法輪功修煉者・李秀雲さんは毒薬を注入された後、全身が震え、手足に力が入らなくなり歩けなくなった。

 2010年7月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/14/226976.html

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