人心さえ放下できれば、人を救う道が自ずと開ける
文/中国の大法弟子
(明慧日本)明慧ネットに、真相を伝え、世人を救い済度することに関する交流文章が多く発表され、読んだ私はとても感動を受けています。この師父が延長してくださった時間の中で、私たちはいかに時間を大切にして邪悪の手から人を奪い返し、もっと多くの衆生を救い済度することを、大法弟子として十分に重視すべきことであると思います。
私は今年74歳になります。学校に通ったことはありません。3年前に夫に先立たれ、一人で暮らしています。大法を修煉する以前は、全身病気だらけでした。私は20歳のときに建設現場で働き、上階からレンガ5個が私の頭に落ちてきました。私は脳しんとうになり、内臓も負傷しました。このようなできごとの後、私の身体に次々と病気が現れ、リューマチ性心臓病、神経衰弱、ノイローゼ、頸椎の骨増殖症、胃炎、気管支炎、関節炎、鼻炎、喉頭炎、骨の変形、血管硬化、耳が遠く、目がはっきりとものが見えないなどの病気を患っていました。多くの病院をわたり歩きながら治療を受けましたが、病状は改善されることなく、ますます重くなっていきました。幸いなことに、私は1997年6月に大法と出会い、修煉して半年足らずですべての病気が消え去りました。私は初めて無病の身体の状態を感じ取ることができました。今は毎日笑顔が絶えることなく、力があふれています。
昔、皇帝をはじめ多くの古人は「長生不老」の薬を探していましたが、どのような権力者であろうと、どんなに金持ちであろうと、探し当てることができず、最後にやはりあの世に行かなければなりませんでした。しかし、私のようなおばあちゃんが「長生不老」の薬を見つけました。それは法輪大法なのです。法輪大法は、私に新しい命を吹き込みました。私は学校に通ったことはないのですが、師父のご加持の下で、私はすべての経文が読めるようになり、文章まで書けるようになりました。書く文章に誤字はあるのですが、意味は変わらないようでした。私が知っている限り、大法の恩恵を受けているのは、私一人だけではなく、すべての修煉者の身体に奇跡が現れました。癌などの不治の病が治り、『転法輪』は天から舞い降りた宝の書物であることを分かりました。
私はおばあちゃんですが、頭脳は明晰であり、真相を伝え始めると、自分も驚くほど、言葉が次から次へと現れるのです。地理、化学なんでも分かるような気がして、話す言葉は理に適い、語気は人を感動させ、私を知らない人は、私が高学歴だと思ったことでしょう。好奇心のある人は、あなたは大学卒ですかと聞かれることがあり、そのとき私は、「学校に通ったことがありません、私は法輪大法を修煉しています」と答えるのです。
2008年12月28日から2009年1月15日までの18日間、集中して世人に「三退」を勧め、結果として520人が「三退」しました。「三退」した者には国家公務員もいれば、教師もいて、大学の教授もいれば、定年退職した共産党の幹部もいて、もちろん一般の世人もいました。
私は、次のような問題について考えてみました。現在の世人は、業に業を積んできました。彼らは多くの業を持っていて、どうすればよいのでしょうか? 創世から現在まで、人間の方法では解決することができず、誰一人として六道輪廻や形神全滅から逃れることができませんでした。私たちは大法を修煉することができ、天に戻る道を探し当てることができました。なのに、私たちの放下できない執着心により、衆生を救い済度することが阻まれていいのでしょうか? 衆生を救い済度するにあたり、いかなる理由も、いかなる条件もつけてはなりません。私は他のことはできないのですが、自分の慈悲心によって真相を伝え、衆生を救い済度し続けるのです。
私は、真相を伝えるときは場所や人を問わず、出会えたすべての人に真相を伝えています。ある日、出会った人に真相を伝えはじめ、一言を話しただけで、その人はもう話さなくてもいいと言い、身分証明書を取り出そうとしました。私は、その人に「身分証明書を私に見させる必要はありません。あなたはどんなに高い官職についていようと、呉長官(当地の邪悪党の党書記のこと)であろうと、李長官であろうと、王長官であろうと、私はあなたを救いたいのです。あなたの官職の高さは関係なく、一人の生命にしか過ぎず、もし、あなたは自分の生命を大切にするのならば、このおばあちゃんの話を真剣に聞いてください。『三退』して、『真善忍』はすばらしい、法輪大法はすばらしいと覚えておいてください。一銭お金もかからず、こうすれば自分の命を守ることができます。難しいことは何もありません。あなたはうなずくだけで問題を解決することができます。まさか、うなずくのも犯罪行為なのでしょうか?」その人は思わず微笑んでうなずき、「三退」に同意してくれました。
今年の4月、私は小さな街に真相資料を配布に行きました。私はある市場の出入り口に立ち、持参してきた資料を配り終え、一人ひとりに真相を伝え始めました。真相を伝えていくうちに、二人の男がやってきて私を派出所まで強制連行しました。警官らは私に対して扱いが凶暴なうえ、手錠をかけられ、叫んだり、罵ったり、殴ったり蹴ったりなど恫喝し、「なぜこの街に来て資料を配ったのか?」と聞いた。私は慌てず恐れず、生死を放下し、通ってはならないような道はないと思い、警官らも救われる生命であると思いました。そして、私は慈悲を胸に、怒りや恨みがなく、笑顔いっぱいで警官の質問に答えました。「この地方には難のある人が多く、私は人の生命を救う大事なことを行っています。あなた達は手荒く私を扱い、法輪功への迫害を改めようとしない、天から難が降ってきたとき、あなた達はどうなることでしょう。この年寄りは心配しています! 私はあなた達の生命と子孫代々のことのために考えています!」
派出所の警官らは、私が話した言葉の一言一言が理に適い、返す言葉がないと思い、公安局(警察署)から2人の警官を呼びました。私服の警官2人はいきなり私の顔に数回、平手打ちをしました。私は「法輪大法はすばらしい」、「真善忍はすばらしい」と叫びました。警官2人はびっくりした様子で憎々しげに、「俺らが誰か知っているか?」と聞きいてきました。私は笑いながら「それでは私はこの地方に何をしに来たのか知っていますか? 私は人を救いにきました。あなた達2人は政治法律委員会のトップかもしれません。あるいは公安局長かもしれません。どなたであろうと、お二人は命を大切にするのなら、『三退』に同意し、真善忍はすばらしい、法輪大法はすばらしいと心にしっかりと刻むことです」と、警官2人に言葉をかけました。数人の警官は私に太刀打ちできないと思い、相談して午後3時に私を釈放しました。
以上は個人の悟りですので、不適切なところがあれば、慈悲をもって指摘してください。
2010年7月23日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/27/226045.html)
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