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かつての中国共産党書記が、今は法輪功を学ぶ


文/中国の大法弟子

(明慧日本)星光さん(偽名)は、50代の男性で正直者。かつて、中国国内のある企業の中共(中国共産党)党書記を務めていて、正処クラスの幹部でした。星さんの妻は私の同級生で、しかも古い友人です。彼女は多くの持病を持っていたため、1994年に法輪功を修煉し始めました。その後、各種の持病が消えて健康な身体を取り戻すことができました。妻の変化を見て、星さんは夫として喜び、妻の修煉を非常に支持していました。

 1999年7.20、当時の共産党の党首(江沢民)が、国家のすべてのマスコミを駆使して、「真・善・忍」に従って修煉する法輪功修煉者に対し、歴史上にない狂ったような残酷な迫害を発動しました。根絶しようとする凄まじい迫害運動の中で、星さんは党から政治的圧力をかけられ、仕方なく妻に、家で法輪功を修煉し、外出や陳情をしないように要求しました。

 周りの法輪功修煉者が絶えず、星さんに法輪功の真相資料を渡したことにより、彼は外の世界の動きを知り、この迫害の真相も分かりました。特に『共産党についての九つの論評』を読んだ後、中共の邪悪な本質を見極めることができました。

 以後、彼は仕事上の便利な条件を利用して、暗に法輪功修煉者を保護するようになりました。彼は「610弁公室」の法輪功修煉者への迫害について、大事を小事に縮小し、小事を解消させました。また、「610弁公室」や公安局などの職員と幹部と食事する際、また会話する際も、彼らに法輪功修煉者を迫害しないよう、善を持って対処すべきで、法輪功は無実で彼らは皆よい人だと勧めました。北京に陳情に行ったとして罰金された法輪功修煉者がいて、星さんはこの件に関わった職員に、「法輪功はいずれに名誉を回復されるから、我々は定年間近で、自分の将来に揉め事を残さないよう、罰金を早く返したほうが賢明ですよ」と言い聞かせたのです。彼のこのような保護の下で、この会社の法輪功修煉者が受けた迫害は、他の地区と比べると、遥かに軽くなりました。

 今年の初夏、私は星さん夫妻と再会したとき、彼の妻が、彼はすでに法輪功を修煉して1年以上も経ち、三退もした、しかも当時、私に外出禁止したことは間違っていたことも認識したと話しました。

 今、2人は毎日、家で学法していて、煉功も発正念もしっかりと行っています。同時に、夜の食事後の散歩時間を利用して、法輪功の真相小冊子を配ったり、真相を書いた紙幣で買い物をしたりしました。

 この話を聞いて、私は心から彼らを嬉しく思いました。もし、星さんのような多くの中共幹部が、迫害に従わず正義に味方すると、この迫害がこのように残酷にならなかったかもしれず、このように長くは続かなかったかもしれないと思いました。より多くの中共の党員と政府の幹部らが早く目覚め、この悪辣な中共と徹底的に決裂し、自由を得て以前の行いを補い、自分によい未来を選択できるよう、私は心から願っています。

 2010年7月31日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/31/227758.html

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