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功能から見た、旧勢力の按配を否定すること(二)

(明慧日本)他の空間からその体の持つ物質を見れば、どのような執着心をもっているのか分かります。もし、修煉者が自分の心性を厳しく要求せず、嫉妬心が非常に強いとき、頭部の空間場では黒に近い灰色の、タコの形状の魔物を生み出します。この魔物は長い足で修煉者の頭を強く包むのです。他の同修がこの同修の不足を指摘したとき、タコの魔物から直ちに劇毒の粘液が分泌され、この修煉者の全身を充満し、強い正念をもって自分の執着に気づかせないように、他の同修からの指摘を受け入れないようにさせます。常人の空間の表れとしては、内に向かって探さないどころか、大いに怒り出して他の人に言い返すようにさせます。その結果、長い間大きな隔たりが生じて、全体の向上を破壊し、衆生を救い済度するための協調に悪影響をもたらします。
 
 怒り出す状態によって、他の空間では青に近い黒色の魔物を生み出します。歓喜の心、顕示心が対応する空間の魔物は赤色で、恐怖心が対応する物質は灰色になります。修煉者が大法の心性基準に従って自分を要求せず、執着心を長い間取り除くことができなければ、その執着心が対応するミクロの空間にもますます多くの腐敗した魔物や法を乱す鬼が集まります。これらの魔物は同修本人の修煉を妨害するのみならず、他の同修の修煉をも妨害します。ですから、修煉者は必ず法をもって師として、自分の心性に対して厳しく要求しなければなりません。自分の修煉に対して責任を持つだけでなく、同修の修煉に対しても責任を持つのです。そうすれば、旧勢力の残した要素によって妨害されることがなくなり、不必要な損失も少なくなります。
 
 宇宙のある次元の、ある空間には地球上のすべての生命の全過程が記録されています。地球上のすべての法を正す大法弟子の言動も記録されています。その空間の中に、正法に対して負の作用をもたらした生命の名簿リストがあることに気づきました。修煉者のレッテルを貼って、悪事を行う人の名前の下には次のように書かれています。言動が偽善で、人と結託して大法を破壊し、名利を求め、自分を持ち上げて、法を正す大法弟子の修煉を間違った方向に誘導した。大法弟子が積極的に普段我慢して、衆生の救い済度のために貯めたお金(十数万元)を乱用した。妻を持ちながら、未婚または既婚の女性複数名と乱れた性行為があり、長期にわたって大法弟子の財物の提供を受けている・・・。この人の名前は、大法弟子が暴く悪人リストの悪人の名前と並列されています。
 
 法を正す時期の大法弟子として、自分の労働を通して貯めた貯蓄を使って大法を実証し、衆生を救い済度することは非常に偉大なことです。しかし、数万にのぼる大法の資源を無駄にしてしまえば、自分に暗黒な運命をもたらします。なぜならば、これらの大法の資源は、多くの衆生に真相を伝えることができたにもかかわらず、資源がなくなったため救われる機会がなくなったからです。このような破壊的な結果をもたらした人がいくら償おうとしても、償いきれません。このような生命の対応する他の空間も見渡す限りの暗黒世界になっています。空間に生存する生命の多くは醜い獣と魔物で、その空間の中には正法から逃げるため多くの卑しい鬼や共産党の悪霊が入り込みます。
 
 また、一部の修煉者が常人社会で自分の言動を全く気にせず、着実に自分を修煉するどころか、神がかった言動をしょっちゅう口走ることで世人に理解されず、大法と大法弟子に誤解をもたらしたがゆえに、この常人を極めて危険な境地に追い出した人がいます。このような、大法と大法弟子の顔に泥を塗る行為は必ず責任を持たなければなりません。一度でも、衆生を救い済度することに重大な損失をもたらしてしまえば、低い次元で見ると、このような人の対応している他の空間の世界は際限のない砂漠で、生き物の気配すら感じ取れない情景です。さらに深くみると、その同修の対応している一定の宇宙空間はまるで氷河時代のように、地上は氷に覆われ、空間の中のすべての生命はまるで冬眠したかのように白い雪の中に眠っており、極めて危険な状態にさらされています。修煉は極めて厳粛なものです。他の空間では大法弟子のすべての言動が記録されているので、大法弟子も必ず自分の言動に対して責任をもたなければなりません。
 
 (続く) 
 
2010年10月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/19/231155.html

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