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元医師が労働教養を強いられ、住民が中共当局を強く非難

(明慧日本)河北省沙河市の王信英さんは、地元で治療効果の高い診療を行うことで民衆に高く評価されていた良い医者。1996年に法輪功の修煉を始め、心身ともに恩恵を受け、患っていた脳梗塞、冠心病、腰椎椎間板ヘルニアなど10数種の持病が薬に頼らず全快した。それ以来ずっと法輪功の「真・善・忍」の教えに従って善良で優しい心を持つようになり、他人の事を優先に考えるなど周囲の誰もが認める良い人であった。
 
 しかし、1999年7.20以降、法輪功が中共(中国共産党)により弾圧されて以来、王さんは沙河市公安局による嫌がらせ、強制連行、金銭の恐喝など一連のひどい迫害を加えられた。2004年に王さんの一家5人が労働教養を科せられたこともある。中共の弾圧政策のもとで王さんが迫害をされていることに地元の誰もが驚き、悔やみながら中共当局の違法性を強く非難した。
 
 2010年9月20日、国保(国家安全保衛)大隊は令状の提示もなく王さんの自営の診療所に侵入したうえ、当人の反対を押し切って、パトカーの中に引きずり込んだ。まだ警官に診療所で悪意に騒ぎ立てられたり不当捜索をされたりした。
 
 王さんは留置場へ移送されたが、健康診断で基準に達しなかったため、入所できないとして家に戻された。
 
2010年11月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/7/232128.html

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