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6年拘禁された教師、家族も迫害を被る

(明慧日本)モンゴル出身の小学校教師・何麗霞さんは、かつて体が弱く多くの病気を患っていたが、法輪功を修煉するにつれて全快した。何さんは、法輪功の「真・善・忍」の教えに従って自己を律し、善良で、温厚な人柄になり幸せな家庭を築いた。また他人の事を優先に考え、周囲の誰もが認める良い人であった。
 
 しかし、1999年7.20以後、中共(中国共産党)が法輪功と修煉者への迫害を強める中で、何さんは人々に法輪功の無実を伝えたため、相前後して3回の労働教養処分を言い渡され、6年間拘禁された。
 
 中共の弾圧政策の下で学校に無断解雇された何さんは、放浪生活を余儀なくされ、各地でアルバイトをしながら生活した。中共はオリンピック開催のため、当局に敵対しているとみなしたすべての人々を弾圧した。特に、法輪功修煉者への弾圧は最もひどく、その規模は全土に及んだ。当時、何さんも被害者の一人として、監視や尾行、日頃の行動制限で生活を妨害された。そんな中で、何さんの行動を監視するよう命じられた何さんの兄や、拘禁期間中、何さんの代わりに修煉を放棄する証明書に署名を強制された何さんの弟が、何さんが修煉を放棄するよう人質として身柄を拘束された。その他の家族8人は(何さんの妹、従兄弟など)当局の圧力のもとで毎日恐怖におびえながら生活を送っていた。
 
 また、何さんの夫は2人の将来が見えないという苦痛の限界に達し、ついに離婚届けを出した。何さんの高齢で重病患者の母親は泰康公安分局へ行き、以前に何さんが没収された現金やオートバイ、一部の家財を返すよう求めたが、警官は容赦なく追い払った。こうして、家族は、生活が苦しくなり、告訴する道もなく苦境に陥っている。
 
2011年02月18日

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