湖北省:8年間牢獄に監禁された法輪功修煉者が両目失明
(明慧日本)湖北省荊州市砂市区に在住の法輪功修煉者・施良玉さん(68)は、何度も中共(中国共産党)の警官に不当に連行された。
2000年2月28日、施さんは陳情のために上京したが、連行されて身体検査をされた時、身につけていた現金を警官に奪われ、留置場で1カ月間拘禁された。
2000年9月下旬、施さんは路上で連行され、2カ月拘禁された後、やっと家に戻された。
2001年9月中旬、朝陽派出所の体格の凶悪な2人の警官は、施さんの家に侵入して、家財を没収した。個人の物品を没収し、施さんを長江水上研究所の宿泊所まで連行して、10数人で監視した。
そこで、施さんは700数元の現金を奪われ、窓側の暖房設備の鉄管に10日間も手錠でつながれた。暑い日に洗面と着替えをすることも許されなかった。警官は施さんに対して殴ったり蹴ったりし、スタンガンで電気ショックを加えたりした。
その後、施さんは荊州区の留置場に移送され、3カ月間拘禁された。2001年12月27日〜2002年9月20日、施さんは保証人を立てて尋問を待つ手続きをした。
2002年9月20日、施さんは砂市区裁判所に不当に懲役8年の判決を言い渡され、湖北女子刑務所に送られた。拘禁されていた間、施さんは深刻な精神的迫害を受けた。眠ることを許されず、昼夜をとわず苦しめられて「転向」を強制された。警官は受刑者に指示して施さんを殴らせ、大量の髪を抜き取った。また、施さんは2回灌食された。
施さんは湖北女子刑務所で8年間迫害された後、現在、家に帰っているが、体に極めて大きな損傷を負っており、両目は完全に失明し、自立した生活ができない。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2011年02月23日
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