黒竜江省チチハル市:双合労働教養所で女医が暴行され危篤
(明慧日本)以下は、2004年から2005年4月11日まで、黒竜江省チチハル市の双合労働教養所で監禁を強いられた法輪功修煉者・劉徳清 (60代女性・女医) さんが受けた迫害状況である。
| 迫害により8カ月の妊婦のようにおなかが脹らんでいた劉徳清さん
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双合労働教養所は2004年2月16日に始まった「破氷行動」 と名付けた迫害手段を用いて、多数の修煉者と同様に劉さんに対しても、全身が血まみれになり、死の危険に至るほど一週間もひどい暴行を加え続けた。そして、看守は危篤に陥った劉さんを監禁室へ送り、緊急治療をしないまま監視を続けた。それだけでなく、劉さんは人格を侮辱する汚い言葉で罵られ、嫌がらせを受け続けた。数日後、隊長は劉さんの危険な状況を無視し、かえって辛い労働を強要した。また、劉さんは宙に吊るし上げる拷問や高温の食べ物を口に入れる、わずかな食料しか与えないなどの虐待を受ける日々を過ごしていた。
2004年10月、劉さんは法輪功の関連書籍を持っていたという理由で、教養所から故意に刑期を4カ月ほど延長された。
以上のような迫害により、体は傷だらけでボロボロになり、肉体的、精神的にひどく弱り果てていた劉さんは家へ帰された後も、健康の回復が見込めない。
双合労働教養所では、迫害を隠蔽するための偽装工作を行っており、上記の事実以外に、他の修煉者の迫害状況などは極秘にされている。
2011年02月24日
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