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広東省:評判の良い医師が不当に連行・拘禁される

(明慧日本)広東省掲陽市に在住する法輪功修煉者・楊惜芝さんは2010年12月14日、訪問の口実で家宅侵入された警官に派出所まで強制連行された。その後、警官は電話で楊さんの家族に、法輪功を放棄しないため身柄を拘束したと知らせた。現在、楊さんは拘束されすでに2カ月が過ぎた。
 
 元医者の楊さんは、法輪功の教えを堅守して仕事を真面目に勤務していた。また、汚職・横領とは無縁の楊さんを知る同僚らは、法輪功が道徳の向上に良いと実感し、その素晴らしさに驚いた。
 
 1999年7.20から、中国共産党は法輪功に対して、天地を覆うかのような勢いで、前代未聞の残酷な弾圧を始めた。楊さんも被害者の一人で、まず病院側から修煉を放棄するよう圧力をかけられた。しかし、一方的に解雇されそうになっても楊さんは動揺せず法輪功を続けた。そのため、医師から給食係に変えられるなど嫌がらせをされ、家族も脅されたりした。一方、楊さんの夫は弾圧政策に屈し、楊さんに暴力をふるうようになった。
 
 2002年、楊さんは法輪功の無実を伝える内容の資料を配布したことで、広東省婦女労働教養所へ移送された。そこで、転向させるため電気ショックや吊るし上げる拷問を加えられ、辛い労働を強いられた。
 
 収容施設から釈放された後、楊さんは元の職場(病院)に就職を拒否されたため、自営で薬屋を始めた。しかし、依然として警官による嫌がらせから逃れられず、2010年10月から12月の間に4度も繰り返し、掲陽県610弁公室をはじめ、城西派出所の警官らに家宅捜索や強制連行・不当拘留をされた。
 
 この迫害に加担したのは、掲陽県610弁公室・潘軍陽、東城西派出所の警官・王尚青、謝少雄などである。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年02月25日

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