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広州市:法輪功修煉者が労働教養所に不当監禁 一家にも嫌がらせ(写真)

(明慧日本)広東省広州市に在住の法輪功修煉者・汪宏発さんは2011年2月1日、互いに結託した海珠区610弁公室、国保(国家安全保衛)大隊、江南中街街道弁事所(中国の行政の末端機関)、江南中街派出所により、罪状もなく15日間の不当拘留を強いられた。その後、同市の槎頭譚崗労働教養所で悪質な洗脳を強制されている。

広州市の槎頭譚崗労働教養所

 釈放予定日に、汪さんの妻・鄧怡携さんは幼い娘とともに、収容施設へ夫を迎えに行った。しかし、釈放されずに他の場所へ連れ去られそうになった汪さんが、大声で泣いている娘を抱こうとしたが、警官・陳建華に乱暴に圧制された。そして、警官ら20数人は家族の反対を押し切って、汪さんをパトカーの中に引きずり込んだ。
 
 家に帰された鄧さんは、帰途にずっと私服警官に監視され尾行された。また、鄧さんは海珠区の陳情機関へ行き、夫の迫害状況を訴えたが、役人に冷たい言葉で追い払われた。
 
 それ以降、鄧さんは私服警官に尾行される日々が続いた。かつて、2008年のオリンピック開催期間から、汪さん一家は警官に嫌がらせや尾行、監視をされ続け、恐怖におびえる生活を送っていた。一家の生計の柱であった汪さんが拘禁されてから、教師の妻も無断解雇され、家族は苦境に陥っている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月01日

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