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黒竜江省・ジャムス監獄区における迫害 死者・重体者も

(明慧日本)法輪功修煉者・秦月明さんは2011年2月26日、黒竜江省の蓮江口刑務所・ジャムス(佳木斯)監獄区において、迫害され死亡した。また2011年3月1日、法輪功修煉者・於雲剛さんは頭部を解剖され、一部の骨を摘出されるなどの迫害を受け瀕死の重傷を負った。その後、於さんは病院で緊急手術を受けたが、現在も尚、非常に危険な状態にあり、病院から回復は難しいと宣告された。於さんが頭部解剖されたという迫害事実は2011年3月3日に発覚した。

黒竜江省の蓮江口刑務所・ジャムス監獄区

 この収容施設では、迫害を隠蔽するため入口に私服看守が配置され、外部から中の様子を窺うことはできないが、内部は厳しく統制され24時間体制で警備されている。ここでは、信仰の厚い法輪功修煉者を拘禁し、上位機関から伝達された「転向率85%」の目標を達成するため、2011年2月21日から修煉者を「厳管隊(さらに厳しい迫害を行うための施設)」に送り込み、24時間の監視や「三書」署名の強制、面会の禁止、生活用品の購入禁止、その他数々の洗脳工作が行われてきた。前述の法輪功修煉者・泰月明さんは、「厳管隊」で迫害を受けてからわずか1カ月で亡くなった。

ジャムス監獄区

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月10日

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