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四川省:法輪功修煉者が11年間ずっと迫害を受け続けている

(明慧日本)法輪功修煉者・尹華傑さん(48歳男性)は2006年1月23日に四川省北川県法院に秘密裏に懲役8年の不当判決を言い渡された。現在、徳陽刑務所で拘禁されている。
 
 1999年7.20以来、尹さんは2回上京し陳情したため、安県公安局の警官に拘禁され、迫害を受けた。それ以来、尹さんは迫害されないようにするため、出稼ぎ労働者として他の地域に移り住んだ。2000年、尹さんは綿陽県で地元の警官に2年の労働教養処分に処せられ、地元の新華労働教養所で拘禁されていた。法輪功の修煉を放棄しないため、警官らに虐待され、長時間の奴隷的苦役を強いられた。刑期が完了したにもかかわらず、さらに3ヶ月間の拘禁を延長された。
 
 2005年4月28日夜、尹さんはほかの法輪功修煉者5人と私用車で北川県を通過する際に、地元の警官に事情聴取され、正当な理由もなく北川留置所に拘禁された。尹さんはその後、安県留置所に移送された。自白を強要されたため、1週間の虐待を受け、心身ともに大きなダメージを受けた。
 
 2006年1月23日、北川県法院は秘密裏に尹さんに対して開廷し、懲役8年の不当判決を言い渡した。尹さんは現在徳陽刑務所の工場で長時間労働を強いられている。
 
 釈放された尹さんは、放浪生活をせざるをえない状況になっていたため、親孝行ができなくなってしまった。
 
 現在、徳陽刑務所では20人以上の法輪功修煉者が拘禁されているという。

2011年03月10日


(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/3/9/123705.html
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