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四川省:簡陽市の老人2人が強制連行され、友人や家族も被害を被る

(明慧日本)四川省簡陽市に在住する高齢者の法輪功修煉者・馬代衡さん(72歳男性)と王華さん(60代女性)は二娥湖洗脳班で拘禁され、迫害されている。馬さんの大家さんも不法に連行された。
 
 馬さんは2010年10月20日、自宅から連行された後、再び馬さんの借家に戻った20数人の警官により、パソコン1台、プリンタ6台、大量のインク、DVD、VCD2箱などを没収された。その被害額は2万元相当と見られる。さらに、馬さんは二娥湖洗脳班で迫害を受けるようになった。
 
 一方、馬さんだけでなく、修煉していない馬さんの大家さんも公安局まで連行され、さらに2度も警官による不当な尋問を受け、そして脅された。大家さんはこのような不当で急な人権侵害にショックを受け、寝食ともに安定しなくなり精神的に不安で、持病も発症して以前の薬に頼る生活に戻ったことで、さらに精神的な苦痛の限界に達したため体が日に日にやせこけてきた。そのため、大家さんの一家まで影響を及ぼされ、家族は苦しい生活に陥っている。
 
 同日、同市に住む王華さんは7,8人の警官に直接に二娥湖洗脳班に連行された。その間、持っていた携帯電話2機も没収された。王さんが拘禁された後、家族との面会を許されなかったことで、王さんの娘と80歳の夫が非常に心配している。 
 
2010年11月27日

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