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雲南省昆明市:信仰を堅持した女性が重刑を宣告される

(明慧日本)雲南省昆明市に在住の法輪功修煉者・朱栄珍さん(57)は、法輪功の修煉を放棄するという保証書を書かなかったという理由で、懲役3年の刑を宣告された。
 
 2010年1月24日、朱さんは法輪功の無実を説明するDVDを配布したという理由で、執行猶予を科せられた。さらに7月、朱さんは自分への迫害に加担した呈貢県公安局を訴えたが、かえって強制連行や家宅捜索などの迫害を受けた。
 
 朱さんは留置場で拘禁されるなかで深刻な高血圧を発症したため、病院へ運ばれた。2010年12月23日、病院の中で秘密裏に裁判が行われ、朱さんに3年の刑を宣告した。当日、病院の部屋を法廷にして、裁判長は「保証書を書けば、早く家に帰ることができるよう執行猶予を下そう。さもなければ、懲役3年を言い渡すぞ」と朱さんを脅したが、朱さんは断固として拒否した。当局によるこの裁定は、朱さんだけでなく家族にも影響を及ぼした。家には父親(介護が必要な80歳過ぎの高齢者)と二人の孫(新生児)が残され、当事者一家の生計に影響を及ぼした。
 
2011年03月17日

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