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吉林刑務所で法輪功修煉者が受けた拷問(写真)

(明慧日本)吉林刑務所は、中共(中国共産党)の法輪功への弾圧政策のもとで11年来、邪悪なアジトとして独房監禁、電気ショック、「上大掛(足が地面に着かないように吊るし上げる)」、「抻床(体を四方に引っ張る)」、ロープでの縛り締め、狂暴的な灌食など、各種の卑劣な手段で法輪功修煉者を迫害している。転向を目的に、すでに修煉者13人が死亡しており、迫害手段をエスカレートするなど残酷なことで知られている。

拷問の実演:抻床

拷問の実演:上大掛

 法輪功修煉者・馬国宏さんは断食で迫害に抗議した。それに対して、教育課の課長・王元春は、「死んでも責任は負わない。死んだらビニール袋の中に遺体を入れ、死亡報告書を作成するだけのことだ。断食を続けるなら、死ぬまで飢えさせるぞ」と言い放った。
 
 それ以降、馬さんは7日間にわたってずっと座る姿勢を強制され、24時間寝ることも許されない日々を送った。また、3人から5人の受刑者に馬さんを24時間監視させたうえ、15分ごとに修煉者の行動や考え方を紙に記録させ、看守に承認のためその紙にサインさせるよう手配した。このやり方は、施設側で個々の修煉者を転向する各種の卑劣な手段を考える方法の一つである。また、構内の各エリアにモニターを設置しており、24時間監視の体制を強化している。ここで、多数の法輪功修煉者がさんざん人権を蹂躙されている。
 
2011年03月25日

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