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武漢市の女性、迫害されている娘の救援を国際社会に呼びかける

(明慧日本)湖北省武漢市の法輪功修煉者・楊維芳さんは2011年3月29日、何湾女子労働教養所によって故意に、刑期の延長を企てられているという。また、同施設で監禁を強いられていた修煉者・王玉潔さんからも上記と同じ情報を得た。しかし、その情報を漏らした王さんの家族によると、2011年3月11日以降、王さんは行方不明になったという。下記は、楊さん一家が受けた迫害の一部の状況。
 
 楊さんの母親・劉竹蘭さん(76)は、1996年に法輪功を習い始めた後、病院へ通わなくてもよくなったほど心身ともに全快した。2010年3月29日、自宅に突入してきた警官らに家の中を荒らし回られたうえ、法輪功の関連書籍などの所持品を没収された。そして、派出所で正当な理由もなく暴力的な尋問を受け、座ったまま椅子から強く引きずられて地面に飛び降りたことで、ひどい打撲傷を負った。
 
 一方、同日、一部の警察は楊さんの家へ押し入り、民家で騒ぎ立てた後、現金3200元を脅し取った。それ以降、楊さんは留置場や洗脳班での拘禁を経て、1年の労働教養処分を課された。そのうえ、家族との面会も禁じられ続けた。
 
 かつて楊さんはギャンブルなどの悪習を持っていたが、法輪功を修煉してから、円満な家庭を築いた。しかし、1999年7.20以降、中共(中国共産党)の法輪功への弾圧政策のもとで、一連の非人道的な迫害を受け苦しめられてきた。現在も依然として、上記施設で拘禁され、拷問される迫害が後を絶たないという。
 
 劉さんは、娘の楊さんが一刻も早く釈放されるよう国際社会への救援を呼びかけている。

何湾女子労働教養所

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月31日

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