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中国政治協商会議主席が訪豪、法輪功修煉者の抗議に遭遇(写真) (明慧日本)中国政治協商会議主席・賈慶林(か けいりん)が2011年4月5日の現地時間夜8時、西オーストラリア州のパース国際空港に到着した。賈慶林は中国で法輪功迫害に著しく加担したため、世界各地ですでに告訴されている。オーストラリアを6日間訪問予定だったが、その前に、彼を最初に待ち構えていたのは法輪功修煉者たちからの強い抗議だった。
法輪功修煉者たちは翌日も、引き続き抗議をしていた。賈慶林一行の車は、あらゆる手段を使って抗議を避けようとした。さらに賈慶林が歩行する際、現地の駐中国領事館は現地の中国飛行学院から留学生50人から60人を集め、賈慶林の左右に随行させ、抗議から逃れようとした。一国の要人が有すべき堂々とした態度は全く感じられなかった。情報筋によると、中国飛行学院の留学生は閉鎖的な環境で生活していたため、法輪功迫害についてほとんど知らず利用されたという。 今回の訪問について、オーストラリアの「時代新聞」が4月5日、「オーストラリアを訪問する一方で、中国国内では民衆を弾圧している」という題の評論文章を掲載した。文章の中で、次のように指摘された。 「賈慶林は、訪問を通して両国の貿易関係を深めようと意図する一方で、国内では民衆への迫害を強めている。最近のわずか6週間で、すでに30人あまりの弁護士、作家、活動家が逮捕された」「賈慶林は中国政治協商会議主席として訪れたが、実のところ、中国共産党統一戦線工作部への制御が彼の真の仕事である」 2011年04月10日 (English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/4/8/124288.html) |
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