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河南省:悪行をネットで暴露された警官が村民を脅迫

(明慧日本)河南省博愛県の法輪功修煉者・賀全新さん、原景東さん(77歳男性)、徐永山さん(81歳男性)は最近、地元の国保(国内安全保衛)大隊の警官らから嫌がらせを受けた後、強制連行された。その理由は、3人が中共(中国共産党)から長年受け続けた迫害事実が、明慧ネットに最近掲載されたからだという。
 
 河南省焦作市博愛県に在住の賀全新さん、毋菊意さん夫婦は法輪功を修練しているという理由で、十数年間も迫害を受け続け、何度も地元の警官らに強制連行された。毋さんはこの11年間に家族が受けた迫害の体験を2011年1月17日に投稿し、明慧ネットに掲載された。
 
 その後、博愛県国保大隊の警官らは、彼らの悪行がネット上で暴露されたことを知り、賀さんを強制連行した。彼らは「誰が取材したのか。文章は誰が書いたのか。言わなければ留置場に拘禁するぞ」と賀さんを脅迫した。
 
 2011年2月23日の午後、国保大隊の警官らは原さんの自宅に押し入り、法輪功の関連書籍一冊を没収した。その後、原さんと徐さんはそれぞれ国保大隊によって強制連行され、誰が取材したのかを詰問された。原さんと徐さんの迫害事実は、それぞれ2月1日、1月26日に明慧ネットに掲載された。
 
 1999年7.20以来、賀さんの家族は全員、警官による嫌がらせや拘禁を何度も受け、賀さんも二度の不当判決を言い渡された。そのため、一家は離散してしまい、幼い娘は行方不明になった。また、中共の関係者による嫌がらせを受け、賀さん一家は合計6610元をゆすり取られた。
 
 同じ村に住んでいる原さんは法輪法の修煉を始める前、内痔核、外痔核、胃炎を患い、体は極めて虚弱だった。しかし、原さんは修煉を始めてから体が全快し、血色が良くなり、体重も増えた。2001年の秋、原さんは「法輪功は無実の罪を着せられている」と書いたチラシを人々に配ったという理由で、博愛県警察署の警官によって強制連行され、博愛県留置場に1カ月間拘禁された。留置場で警官らは囚人をそそのかして、原さんを毎日ひどく殴らせた。原さんが釈放された時、全身は腫れていて、傷だらけだった。年末になって、原さんは再び博愛県留置場で十数日間の拘禁を受けた。その上、原さんは釈放される際、給食費を請求された。留置場側は原さんにお金がないと分かると、原さんの家にあった車一台分の白菜を没収した。その後も、原さんは少なくとも2回、博愛県留置場に拘禁された。
 
 徐さんは法輪功の資料を配ったという理由で、懲役3年の実刑を宣告され、鄭州新密刑務所に拘禁されたことがある。徐さんが博愛県留置場に拘禁された時、警官らは囚人に命令して、徐さんの目の中にトウガラシをすり込ませた。また、留置場の警官は徐さんから400元をゆすり取った。
 
2011年04月13日

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