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師父のご加護により、危険を無事に乗り越えられた


文/石坡

(明慧日本)私は1996年に大法の修煉を始めました。三つのことを努力して行う中で、師父がいつも加護してくださっていることを実感していました。私の記憶に最も深く残っている出来事は、以下のことです。
 
 友人に裏切られる
 
 私の名前は石と申します。40年前から2人の友人と同じ会社に勤務していました。のちに社内の人事異動があり、それぞれの職場に勤務することになりましたが、友人としてずっと付き合っていました。そのうち1人の友人は我が家の近く住んでいましたので、私は大法を勧めました。すると彼は『転法輪』を読み、煉功を始めました。
 
 中共(中国共産党)が1999年7.20に法輪功に対する迫害を発動してから、彼は死ぬほど怖がっていました。特に、中共が2001年に捏造した「天安門焼身自殺」を放映してから、彼はさらにびくびくして、4階に住んでいるベランダに立ち、大声で「私は、石さんに勧められて法輪功の修煉を始めました。今はやめました」と、人々が聞こえるように叫び続きました。ビルの下には200人以上の群衆が集まりました。
 
 居住区委員会の主任が警察に通報しました。2人の警官が駆けつけ、彼をベランダから部屋に連れ戻し、叱り始めました。「何を言っているのだ? 煉功をやめたらそれでいいじゃないか、なぜ騒いでいるのだ、近所迷惑だろう」と叱り付けて、警官は帰っていきました。
 
 常識から言えば、彼は公の場で私を告発したのですから、警官は彼を取り調べて、「石さんは誰なのか? どのように法輪功を勧められたのか?」などと聞くはずなのに、警官は追求するどころか、逆に彼が社会秩序を乱したと言って、叱責しました。
 
 このことを聞いたもう1人の友人は「あなたの行為は良心を売り、友人を裏切る行為だ」と言って、彼を叱りました。この後、彼は悪の報いに遭いました。
 
 三輪車に衝突される
 
 数年前のことです。ある朝、私は自転車をこぎながら進んでいました。ある十字路にさしかかった時、農作業用の三輪車に後ろから衝突されました。このとき自転車のコントロールを失い、私と自転車は空中に飛び上がりました。そして、私が先に落下して地面に叩きつけられ、頭をガードにぶつけ、自転車は私の身体の上に落下しました。
 
 ちょうどこの時、知り合いの2人が事故現場を通りかかり、三輪車の運転手に「あなたは自転車をひきましたよ」と言うと、その運転手は加速して逃げました。知人は私を起こそうとしましたが、私は自力で身体の上に落下した自転車を寄せて、自転車のハンドルを持って立ち上がりました。知人は心配そうに「大丈夫ですか、怪我はありませんか?」と聞きました。「私は法輪大法の修煉者です、きっと大丈夫です」と答えました。
 
 私は身体を見てみましたが、どこも負傷していませんでした。そして、私は自転車に乗ってその場から立ち去りました。
 
 袋小道に塞がれる
 
 一昨年の冬のある夜、私は路線バスに乗り、真相資料を配るために郊外のある村に向かいました。配り続けているうちに、いつの間にか袋小道に入り込んでしまいました。私は、真相資料をある家の玄関口に置いて立ち去ろうとしたとき、2人の若者に行き先を塞がれ、「我が家の玄関口に置いた資料は、法輪功に関する資料でしょう? この村では法輪功修煉者を捕まえたら500元の賞金をもらえるようになっている。あなたは運が悪いね」と言われました。そして、その若者は玄関口の資料を街灯の光で見て、間違いなく法輪功に関する資料だと言い、2人は話し合って1人が私を監視し、1人が部屋に戻って警察に通報することになりました。
 
 私は、私を監視していた青年に、「法輪功は人に良い人になるようにと教えています。共産党は腐敗堕落しすぎていると思います。あなたは良い人になりたくないのですか? それとも腐敗堕落した共産党の味方につくのですか? あなた達はこの資料を読んでみるべきです。それはあなた達を助けるための資料であり、あなた達を害するようなものではありません。それから常に『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』と念じていれば、福をもたらします」と、私は後ずさりしながら法輪功の真相を伝えました。袋小道から出たところで、監視している青年がその場から動けないように、電話がつながらないようにと、発正念をしながらその場から離れましたが、追われる気配はありませんでした。
 
 そして、私は他の村に行き、残った真相資料を全部配り終えました。
 
 以上の出来事から見ると、私は試練を乗り越え、何事も発生しなかったのは、師父のご加護の結果であり、危険に晒されることもなかったのです。
 
2011年04月25日

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