日本明慧
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法の中で自己を正せば、妨害はすぐ消える

(明慧日本) 昨春のある日、急に下半身の感覚がなくなり、同時に糖尿病、冠動脈疾患が再発した虚像も現われました。私は発正念をして邪悪を取り除きましたが状況は変わりませんでした。私は着実に内に向かって探したところ、息子の家を改修するため、家を風水の占い師に見てもらい、去年の春に施行しました。その中で私は三つの誤りを犯しました。
 
 まず私は風水の占い師に家を見てもらったことです。私は大法の修煉者であり、占い師の話を信じたのは、世間小道のものを信じたことになります。これは不二法門の戒めを犯したことで大間違いでした。日ごろ、口では法を信じて師を信じると言っていましたが、子孫の未来のため、なんと師父の法をどこかへ忘れてしまい、我を張って、旧勢力の按排に入り込みました。
 
 二つ目は、子孫が幸せになり、出世して先祖の名を大いに高めてくれることを求めました。これは名、利、情に対する巨大な執着ではありませんか? 完全に常人の次元に落ちてしまいました。師父は次のようにおっしゃいました。「常人の心を放下できるかどうか、これは真に常人を超えることに向かっていくための至難の関なのです。真に修める弟子であれば誰でも超えなければならないもので、これは修煉者と常人の境界線です」。(『精進要旨』「真修」) これは修煉の道で方向を失ったことではありませんか?
 
 三つ目は本末転倒なことをしてしまいました。正法時期の大法弟子の責任と使命は衆生を救うことですが、私は自分の家族のため、3カ月くらい三つのことをしっかり行いませんでした。衆生を救うことが当面の急務で、一番重要なことですが、この3カ月間私は責任を果たしませんでした。
 
 自分の執着を見つけましたが、状況は変わりませんでした。同修と交流するとき、私は法の中から自分を正さなければならないことを悟り、同修は師父の次の法を引用して話しました。
 
 「 思想業力が長い間滅されていない人がなぜいるのでしょうか? つまりどれが自分なのかをわきまえようとしないからです。なぜ修煉するようにと言ったのでしょうか? あなたはまず良くない考えを修煉によって取り除くべきです。次に良くないものを取り除くことができたのは、それが自分だとあなたは認めていないからです。これは極めて重要なことです。それが自分だと認めていないから、それを滅することが出来ません、それは本当にあなたではありません。それはあなたが生まれてから事を行う時に形成された各種の観念であり、ひいては造った業力です。他でもなくこういうものです」。(『米国西部法会での説法』)
 
 これではっきり分かりました。風水の占い師を信じたのは旧い観念で、「名、利、情」に執着するのは後天で形成されたもので、真の私ではありません。私は決してこの悪い物はいりません。私は「真・善・忍」で構成されたもので、私は師を手伝って法を正し、師に連れられて真の家に戻ります。この一念が生じてから、すぐ心がすっきりして、下半身が自由に動くことができました。3日間でこの関を乗り越え、自転車に乗って衆生を救いに出かけました。内に向かって探すことの玄妙さを私は身をもって体験しました。
 
2011年05月20日

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