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2011年豪州法輪大法修煉の心得交流会がシドニーにて開催(写真)

(明慧日本)全世界 で第12回世界法輪大法デーをお祝いする中、2011年5月15 日オーストラリア法輪大法修煉の心得交流会が、シドニーの エンモアシアターにて、盛大に開催された。1000名を超えるオーストラリアの法輪功修煉者が交流会に参加した。交流会では、28 名の法輪功修煉者が師父を助けて法を正し、衆生を救い済度する過程での修煉体験を交流し、師父の偉大なる慈悲と大法の無限に広大な内涵を 称揚した。
 
2011年オーストラリア法輪大法修煉の心得交流会

交流会で修煉体験を分かちあう法輪功修煉者

 オーストラリアの 法輪功修煉者は一同に集い、風雨の中で歩み続けた過去の1年間を振り返った。この1 年の間、喜びもあれば、苦しみもあり、向上があれば、挫折もあった。彼らは、修煉の道のりで得た成功と、急いで向上すべき問題を 話し合い、自分たちが更に精進する新たな一里塚を築いた。彼らは、いかに自我を放下し、互いに法を学び、心を修め、協調しながら、更に多くの衆生を救い済度するかについて交流した。彼らは今回の交流会が、全体的な協調を強める原動力となることを望み、師父について自分の家に帰る過程で、いかなる遺憾をも残さないことを確認した。
 
 交流会では、89 歳の法輪功修煉者(女性) から6 歳半の小弟子も発言 を行った。89歳の法輪功修煉者(女性)は、今年の師父の60歳のお誕生日を前に、1 万人の反迫害署名を集め、師父 へのお誕生日プレゼントにしようと決心した。彼女は「それから1年近くの間、私は毎日外に出かけ、真相を伝え、署名を集めました。今年の夏はとても暑かったのですが、私は休むことなく続けました。家族は、私が日焼けして黒人になった、と笑っていました」と発言した。6歳半の小弟子は、生まれて30 分後に大法を聞き、自分の智慧を持って、大法は人を聡明で美しい人間に変化させることを悟った という。また、師父が自分を救って下さった例をあげて、89歳の学習者(女性)を手助け、以前法輪功の真相を知らず、三退を拒否していた叔母親子を三退させた。
 
 数名のメルボルンとシドニーの法輪功修煉者は、彼らがいかに三退を勧め、中国人を救い済度したかの体験を交流した。シドニーのある法輪功修煉者は「最初、三退の勧め方が分からず、いつも常人に会うと消極的でした。それから、常に内に向けて探し、執着心を放下することを通して、三退を勧めることがますます成熟するようになり、考えも純粋になっていきました。衆生を救い済度する効果も上がり、次第に真相を伝える範囲を様々な異なる状況まで広げることができました。最後には法と同化することで、真相を伝えることを生活の中に溶け込ませることができるようになり、いつでもどこでも真相を伝えることができるようになりました」と述べた。彼の修煉体験は、特に普段仕事で忙しい、或いは大法のプロジェクトに没頭して、常人の仕事をしている感覚で法を実証している法輪功修煉者たちに多くの啓発を与えた。
 
  交流会では、数名のオーストラリアの法輪功修煉者が、彼らが自発的に運営しているマスコミの仕事の中で、いかに着実に心性を修め、自分の誓約を実現し、自分の役割をよく演じ、逆境の中で自己を修め、自分の役割が変わる中で、いかにマスコミの協調人を担ってきたかの体験を交流した。例えば、シドニーのあるマスコミの担当者は「 私はマスコミの仕事を経営する中で、困難に陥った時、同修の励ましの中で、責任を負い、同修と共に学法することを重視しました。以前、協調人になる前は、あまり魔難に遭ったことがなかったのですが、協調人になってからは絶え間なく魔難に遭うようになりました。このことを通じて、自分がいかに師父の要求に従うように努力し、いかなる物事に遭っても内に向かって探すことで、少しずつ自我を放下し、真心ですべての同修、例えば自分に反感を持っている人をも含めて正しく対処するように努力しました。また、同修の大きな努力の結果、経営が少しずつ良性循環に入りました」と述べた。
 
  数名の 各地区の神韻公演の協調人は、それぞれ彼らが神韻公演の協調人を担う中、いかに自我を放下し、度量を広げて、全体に協調したかを交流した。ある1 人の協調 人は、彼女が神韻の協調人を担当してから考えた事について交流した。彼女は「自分が困難にぶつかった時、法に対して責任を持つ態度で、自ら同修と交流し、仕事に関わる同修と一体になることが出来なかったことと、師父がどうして、修煉には近道がなく、必ず着実に修煉して向上するしかないと説かれたかについて理解しました」と発言した。また彼女は「協調人になる事は、なんの執着でも権力を求めることでもなく、ただ大法弟子の先史の誓約であり、この責任を放り投げてしまったら、それは誓約を果たせないということではないでしょうか? 大法弟子が自分の誓約を果たせなくてよいのでしょうか? 特に失敗や叱責の圧力に直面した時、退いて叱責と圧力から避けるのは簡単ですが、それは修煉の向上にならないのではないのでしょうか? 自分自身の不足と、他人の批判に立ち向かい、立ち上がって引き続き責任を担い、前に向かって歩くことこそ修煉です」と発言した。
 
 1996 年に法を得たメルボルンの法輪功修煉者は「師父を信じ、大法を信じることは、病業の魔難を乗り越えるポイントである」と交流した。彼女はひどい病業の魔難に立ち向かい、いかに法理を持って自分の言動を照らし、内に向かって探すことに努力し、旧勢力の按配を徹底的に否定したかについて述べた。彼女は一カ月間続いた魔難の中、常に師父を信じ、大法を信じる事を試されていると感じていた。彼女は、「大円満とは法がこの世を正す時期であり、その時になると、大法弟子はみな師父について自分の家に帰り、白日飛翔する壮観で、全人類と宇宙を震撼させるその一刻、すなわち大法とすれ違った人、着実に修煉しなかった人 たちが後悔し、自らの胸を叩く一刻でもあると悟りました」と発言した。
 
  ある『大紀元時報』の読者だった女性は、いかにして法輪功修煉者になったか、生き生きとし て自らの体験を話した。2010年4月、彼女は新聞に載っている胡乃文医師の健康セミナーの広告に惹かれ、セミナーに参加した。セミナーの中で、胡医師はみな神韻公演を見るようにアドバイスした。彼女は一番高いチケット2枚を予約し、2010年6月にブリスベンでの神韻公演を鑑賞した。彼女は「公演を見る中、最初から、最後まで泣いていました。感動し、また興奮しました。本当に言葉で言い表せない幸福を感じました。邪悪な中共が法輪功修煉者を鎮圧しているシーンを目にした時、心の中で怒り、恨みました。これは、更に私が法輪功を修煉する決心を固めてくれました」と発言した。
 
 2009年5月に法を得たブリスベンの新しい法輪功修煉者は、図書館で『転法輪』を読んで法を得て、1 年間で『転法輪』を暗記した体験を交流した。彼女は、自分が学法を重視した事により、修煉においてできるだけ早くみんなに追いつくことができ、法を暗記することを通して、常人から修煉者になる過程を大いに縮小でき、また大法の指導の下で、家庭と社会での関や魔難を克服し、三つのことをしっかり行い、衆生を救い済度する中で威徳を樹立したこと について交流した。彼女の修煉体験は、多くの新しい修煉者や古い修煉者を啓発し、学法の重要性を、さらにはっきりと認識させた。
 
 午後4時45分に28 名の法輪功修煉者の発言がすべて終了し、『永遠の詩篇』が放映された。オーストラリアの法輪功修煉者たちは、師について上界から下界の人間社会におり、法が人間世界を正す瞬間が到来する際に、自分の使命を忘れず、皆お互いに助け合い、先史に立てた誓約を果たして師を助けて法を正し、更に多くの衆生を救い済度し、法を正す時期の大法弟子としての使命と、特別な 栄誉に背かないようにするという願いを立てた。
 
 午後5時に交流会は神聖に、厳粛かつ穏やかな慈悲に満ちた雰囲気の中で、円満に閉会した。 
 
2011年05月23日

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