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北京市:法輪功修煉者が繰り返し拷問を受け苦しめられる

(明慧日本)2011年4月26日、北京市610弁公室、順義区国保(国家安全保衛)大隊、仁和派出所、倉上小区居委会(居民委員会、共産党の最下部組織) の十数人は、互いに結託して、法輪功修煉者・朱進忠さん(50代)の家に押し入った上、パソコンや印刷機などの電化製品を没収し、朱さんを北京市通州区留置場まで強制連行した。
 
 朱さんは1997年に法輪功を修煉するまでは、多種の疾病を患っていたが、修煉を始め てからは心身ともに回復した。それ以来、朱さんはずっと法輪功の「真・善・忍」の教えに従い、より良い人を目指していた。朱さんは、長年の悪習であったマージャンを辞め、幸せな家庭を築き、思いやりを持って他人の事を優先に考えるようになった。しかし、1999年7.20以降、法輪功が中国共産党により弾圧されて以来、朱さんは中共当局から一連の迫害を受け続けてきた。
 
 2000年、朱さんは勤め先で行われた思想改造教育クラス(法輪功の修煉を放棄させるための洗脳班)に入れられたが、朱さんが法輪功の修煉を放棄しなかったため、15日後、会社側は朱さんを解雇した。
 
 また、朱さんは2001年と2002年の間に2度も収容施設で悪質な洗脳を受けた。
 
 2008年3月28日、朱さんは国保大隊により家宅捜索を受けた上、強制連行され、順義泥河留置場に拘禁された。その後、朱さんは2年の労働教養処分を宣告され、大興女子労働教養所へ移送された。
 
  釈放後、再び内モンゴル図牧吉労働教養所に拘禁された朱さんは、修煉を続ける意志を貫いたため、吊るし上げ、死人ベッド、電撃、灌食、後ろ手に縛られる、硬質のゴム棒による殴打、滅多打ち、生活への嫌がらせなど、数々の残酷な拷問を受け苦しられめた。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年05月29日

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