日本明慧
■印刷版   

肺癌が脳に転移した夫が、今は若者のように元気


文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は1997年5月に幸運にも法輪大法の修煉を始めてから、すでに10年が過ぎました。
 
 私の夫は2005年3月に突然肺癌にかかり、その後、癌が脳にまで転移しました。夫の癌は肺動脈の上に出来たので、化学療法や手術などの治療もできず、いったん大出血が起こると緊急措置も間に合わないかもしれないと医師は言いました。四つの大病院に行って診療してもらい、最後には全国で有名な腫瘍病院を訪ねて治療を求めましたが、彼らにも手の施しようがなく、これ以上の方法は無いと言いました。数十日の努力と、数万元のお金が無駄になり、腫瘍による頭の痛みの苦しさに耐え切れず、夫は陣痛剤のペチジンに頼って、痛みを抑えることしかできませんでした。
 
 夫の病気は突然で、私もどうすればよいか分からなくなりました。しかし大法は私に一つ一つの心性の難関を乗り越えるよう助けて下さいました。生々世々の借りを返済しなければならないという法理は、常人に対しても同じで、夫は今返済中だと悟ったので、私は心が動じませんでした。
 
 以前私は夫に大法を勧めたことがあり、彼も大法が素晴らしいと知っていました。しかし彼は過去に中共(中国共産党)が行った民衆に対する政治運動の経験から、恐れる心が生じて、法輪功の修煉を始める勇気がありませんでした。今、彼の病状は深刻で、すでに血を吐き始め、医者はすでに2回も私に危篤の知らせを出していました。私は彼を見ながら「彼の今生はこのように終わって良いのか、彼も生々世々に生まれ変わりながら今の大法のために来たのではないか、師父の大法しか今の彼を救うことができないのではないか」と考えました。
 
 私は厳粛な態度で彼に「私達の道はすでに極限に達しています。私達は神の道を歩みましょう。あなたが大法を受け入れることが出来れば、師父はあなたを救ってくださいます」と言いました。彼はうなずいて同意したので、私は彼にイヤホーンを付けて師父の説法を聞かせました。しかし、彼は聞き始めると間もなく寝てしまうのです。毎回寝てしまうので、私は彼に「あなたが寝てしまいますと、法は誰に学ばせるのですか」と言うと彼は「寝ていません、聞きました」と答えました。私はふと、『転法輪』の中の「受講中、ずっと眠っている人もいますが、講義が終わると目が覚めてきます。なぜでしょうか? それは頭の中に病気があって、その調整をしてあげなければならなかったからです」の法の内容を思い出しました。
 
 その後、ある日の夜2時ころ、彼は突然咳をし始め、血を大量に吐きだしました。吐いたものは全てぼろぼろの肺葉と黒い血の固まりでした。それから黒い血の便を大量に出しました。それから彼は毎日良くなって、自分で動けるようになり、寝返りができ、座ることが出来、立って歩くことができるようになりました。周りの人は皆驚き、医者がCT検査をして見ると、頭の腫瘍も肺動脈付近の腫瘍もなくなっており、医者も愕然として、信じられない表情でした。
 
 夫はこの災いに遭い法を得て、すでに5、6年が過ぎました。今は70歳になりましたが若者のように元気で、声もよく響き、歩く姿は飛ぶようで、顔には赤みが差してつやつやしています。今は商売をしているので、東奔西走しています。師父は1人が修煉すると全ての家族が受益すると教えられました。家族は皆、師父の恩恵に感激して、大法の中に溶かされています。友人と親戚は彼のことから真相を知り、法輪大法が素晴らしいことを知るようになり、救われました。 
 
2011年05月31日

■関連文章
苦しい癌の化学療法の中、私は師父に救われました
正念で迫害を否定し、病態による妨害をただちに否定する
私と親族が法輪大法から受けた恩恵
『転法輪』を読んで甲状腺癌が完治
再び大法を修煉して三種類の癌が完治
法輪功を修煉し、一番幸運な人になれた(一)
師父のご加護で正念を強め、病気の関を乗り越える
脳腫瘍患者の修煉体験
法輪大法を修煉し 家族も恩恵に浴す
法輪功の修煉を通じて、湖北省の脾臓癌患者が快復