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山東省煙台地区での迫害事例（写真）（三）

（明慧日本）
　
　煙台市牟平区で迫害され死亡した修煉者の事例
　
　法輪功修煉者・何文訓さん（男性・71歳）は、大法と出会う前に気管炎、喘息、肺気腫などの慢性病を患っていたが、煉功を通じて間もなく全快し、重労働も苦も無く出来るようになった。何さんは看守所に拘禁され、2003年2月8日(旧暦1月8日)に、冤罪を着せられたままこの世を去った。
　
　2005年7月11日夜、法輪功修煉者・孫厚蓮さんは強制連行され、2年の労働教養処分を言い渡された。労働教養所で、孫さんは警官らによって吊るし上げられ、他の法輪功修煉者が殴られる様子を見せられた。打撃を受けた孫さんは、2006年の夏頃から歩くことができなくなり、日常生活に支障をきたすようになった。また、目も見えなくなり、話もはっきりとせず、意識が朦朧とするようになった。そのため孫さんは釈放され、家族に引き取られた。孫さんは家に帰ってから、病院で検査を受けると、結果は末期の脳癌だった。孫さんは2007年3月16日にこの世を去った。
　
　莱州市の法輪功修煉者が迫害により死亡
　
　法輪功修煉者・李光さんは、莱州市テレビ局の記者、司会者だった。李さんは法輪功を修煉しているという理由で精神病院に数十日間拘禁された後、懲役4年の判決を下された。その後、李さんが迫害に抗議するため7日間の断食を行うと、中共の警官らは7本のスタンガンで同時に李さんを電撃した。李さんは首を電撃され、首が頭と同じ大きさになるほど腫れたという。李さんはスタンガンで40回ほど電撃され、毎回3、4時間も拷問を加えられたという。
　

拷問の実演：スタンガンで電撃

　2004年11月月末ごろ、警官・徐海明、王喜運は、李さんの両手と両脚を縛りつけ、ベッドに吊り上げるよう指図した。李さんは一枚の下着しか身につけていない状態で、この日から睡眠を剥奪された上、熱湯を浴びせられたり、陰茎を縛られ、放尿を強制されるなどの迫害を受け、死亡した。
　
　精密機器会社職員の張立田さん（36歳）は迫害により死亡
　

張立田さん

　中共が法輪功に対する迫害を開始して以来、法輪功修煉者・張立田さんは絶えず嫌がらせを受け続け、仕事に支障をきたしていた。2001年、張さんは理由なく強制連行され、2年の労働教養処分を言い渡された。労働教養所で、張さんは拷問を受け苦しめられた。2008年4月、中共当局はオリンピック前の治安維持を口実に、張さんを強制連行し、懲役5年の判決を下した。2008年11月17日午前9時、張さんは錦州刑務所で殴打され、当日の午後2時頃に再び殴打された。警官が、動かなくなった張さんに近づくと、張さんはすでに死亡していたという。
　
　もう一人の修煉者・趙発成さんは、2005年5月4日に強制連行され、莱州市看守所に拘禁された。1カ月後、趙さんは病院で肝臓癌と診断されたため、2005年6月22日に釈放された。しかしその後も、趙さんは絶えず嫌がらせを受け続け、体調がますます悪化し、2007年1月12日にこの世を去った。

趙発成さん

　
　煙台蓬莱市の法輪功修煉者が迫害により死亡
　
　蓬莱市の法輪功修煉者・呉虹さん（女性・41歳）は、2006年6月6日に逮捕され、その際に頭蓋骨が骨折し、そのまま意識を失った。呉さんは6月9日にこの世を去った。夫・王暁方さんは、妻のため上京したが2006年6月18日に不可解に死亡した。警察の話によると、王さんはホテルの8階から飛び降りたため死亡したという。
　

呉虹さん、王暁方さん夫婦

　蓬莱市大辛店鎮龍山村店の法輪功修煉者・姜宜賓さんの妻・李さんは、2002年2月に法輪功の真相を訴えるため上京した際、北京の警官から暴行を受けて植物人間になり、蓬莱病院に移送された。李さんは2月中旬に蓬莱病院で死亡した。
　
　煙台莱陽市の法輪功修煉者が迫害により死亡
　
　夏術才さん（男性・63歳）は、煙台莱陽市中荊鎮東大格荘村の人である。夏さんは2000年12月9日に強制連行され、2000年12月22日夜に迫害により死亡した。目撃者の話によると、夏さんの遺体は痩せこけていて、両目は見開かれたままで、顔には傷と血の痕があり、右手は傷だらけで、お腹と足腿がうっ血し、鎖骨のところにも傷があったという。　
　

拷問の実演：集団暴行

　李梅さん（女性・33歳）は、莱陽市龍旺荘鎮溪主村の人である。2001年4月9日に洗脳班に移送され、迫害を受けた彼女は全身不随になり、5月28日に病院で死亡した、享年33歳だった。　
　
2011年05月31日