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高齢の徐洪珍さんがジャムス市労働教養所の罪悪を暴く（一）
（明慧日本）徐洪珍さんは、黒竜江省ジャムス市に在住の高齢の法輪功修煉者である。徐さんは法輪大法の修煉を始めてから、すべての持病が消え、心身共に健康になった。徐さんは中共(中国共産党)の法輪功に対する非理性的な迫害行為をどうしても理解できず、北京へ陳情しに行ったこともあり、終始自らの信念を堅持し続けた。そのため徐さんは、何度も地元の公安当局と警察から迫害を受け続けてきた。以下は、高齢の法輪功修煉者・徐さんが、不法に拘禁され、労働教養を強いられた際に受けた、残酷な迫害の証言記録。
大法を修め、健康を得た
私は法輪大法の修煉を始める前、全身が病気だらけで、とても苦しんでいました。その当時、私は国の幹部で、勤務先のリーダーの一人でしたが、体調が悪いため、時々平常通りに仕事ができない事もあり、同僚や家族に迷惑をかけていました。
1995年、私は法輪大法の修煉を始め、数々の持病が完治しました。法輪大法は、私の病気を治してくれただけではなく、「真・善・忍」の原則に従い、良い人になるよう教えてくれました。その頃の私は、心身共に健康になり、気持ちが明るくなり、毎日がとても楽しかったです。私は世界中で、最も幸運な人間だと思いました。その時の気持ちは、どんな言葉でも表現しきれません。私は、法輪大法を修煉しようと、固く決意しました。
真実を言ったために、不法に拘禁された
1999年7.20以降、中共は公に法輪功を迫害し始め、マスコミも24時間態勢で法輪功を誹謗中傷するようになりました。それ以降、数千万人の法輪功修煉者が、自宅を差し押さえられたり、強制連行されたり、罰金を徴収されたり、職場や学校から解雇されるなど、数々の迫害を受けました。
人は人としての良心があるべきです。お会いした事もない師父は、私の長年の持病を治して下さり、私は、病のない身体の軽やかさを手に入れることができました。法輪大法は、私たち修煉者の身体を健康にし、道徳心の向上を促進してくれます。それにともない、社会の風潮も少しずつ改善されていきます。法輪大法と、師父は正しいのです！ ですから、どんなに中共が法輪功を攻撃しようとしても、私は少しも脅威と思わず、法輪功と師父の潔白を証明する為に、真実の事を伝えようと立ち上がりました。私は毎日続けて元の煉功場に行き、煉功しました。4日目の朝、私が煉功している最中、通りすがりの人たちの歩く音や話し声が聞こえました。ある人は私の傍に来て大声でこう言いました。「本当に大胆な事をしているな、ジャムス市のすべての煉功場を捜査したが、あなただけが特別だ！ 自分が何をしているか分かっているのか？」こうして私は、前進区奮闘派出所の警官に強制連行されました。
私は、私を強制連行した警官たちに、法輪功は、私自身の十数もの持病を完治させ、そして真善忍に従い、良い人になるように教えてくれた事を説明しました。7月26日、説明の甲斐なく私はジャムス市の拘置所に送られてしまいました。
なぜ、良い人が有罪となるのでしょうか？！ 私には、とても理解できませんでした。どうして警察は、良い人ばかりを逮捕するのでしょうか？ 拘置所の中で、なぜ売春や泥棒、強盗や殺人を犯した犯罪者らが、法輪功修煉者である私を管理する権利があるのでしょうか？ 拘置所では、11平方メートル位の板のベッドに約28人もの人が、2人組にされて並んで寝かされました。トイレに行ったら、すぐに場所を取られ、寝ることができなくなります。また、トイレは一つしかなく、3朝は特に混み合い、窓もなく、風通しは最悪でした。特に夏は室温が高く、皆汗だらけで、室内の空気の悪さは、簡単に想像できると思います。
私たちは、刑罰として両手を膝の上に置き、4時間座る事を強いられました。食べ物は、ニワトリの餌になる材料で作られたパンで、生焼けでなければ、酸っぱくて、時々ネズミの糞が入っていたりして、胃酸がたまってしまいました。収容されている全員が、この小さな部屋で洗濯や入浴をしていたので、色々な匂いが混じり合い、異臭を放っていました。敷き布団もなく、ゴキブリや蚊、それにネズミが常にいました。このような不衛生な場所に、私は、15日間拘禁されました。
当時、たくさんの同修が北京へ陳情に訪れた為、多くの同修が逮捕されて拘置所の定員がいっぱいになってしまい、高齢の法輪功修煉者は、自宅に戻されました。
（続く）
2011年06月02日
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