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ロシア第二の都市、サンクトペテルブルグで「真善忍国際美術展」再び開催(写真)

(明慧日本)ロシア・サンクトペテルブルグで2011年5月9日から1カ月間、「真善忍国際美術展」が再び開催された。世界の異なる国の画家の作品を集めたこの美術展の巡回展は、すでにロシアで数年間にわたって開催され、モスクワ、シベリア、ボルガ川流域とカフカス地域の各都市を経由して、現在、ロシア第二の都市・サンクトペテルブルグに戻って開催されている。
 
作品を説明するスタッフ

作品を見つめる来場者

作品を見つめる来場者


 美術展はおよそ20人の画家の作品を展示した。生き生きとした作品は、法輪功修煉者の慈悲の力を表し、今日の世界に道徳を高める修煉方法があると伝えると同時に、中国共産党による法輪功への迫害の実態をも暴いた。
 
 美術展の開催は予定より2カ月ほど遅れた。予約した展示ホールはロシア政府のもので、中国共産党の圧力により主催者側がホールを借りられなくなったためだ。
 
 開催期間中、美術展に来場した多くの観覧者はメッセージを残した。以下はその一部抜粋。
 
 舞踊大学の学生「この美術展は、忙しい毎日の中で足を止め、人生を考えるきっかけとなりました。非常に強いエネルギーを感じます!」
 
 イワノフさん夫妻「美術展の主催者にたいへん感謝します。美術展を観た私たちは、今日の世界で起きていることを考えさせられました。そして、人々は信条を堅く持ち、慈悲の力は必ず邪悪に勝つと信じさせてくれます」
 
 エリザベスさん「美術展は私たちに新しい世界を開いてくれました。私は目を大きく見開いて作品を鑑賞し、理解しようとしました。これは永久の法の現れです!」
 
 6月9日の最終日、スタッフが作品を壁から外していた間も、まだ多くの観客が入り続けた。すでに美術展を訪れたことのある小学生は、今回は弟を連れてきた。作品をたいへん気に入った様子で、なかなかホールを離れようとしなかった。2人は最後に「力になりたいのですが、私たちに何ができますか」とスタッフに真剣に尋ねた。
 
2011年06月17日

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